http://pocket.ebo-shi.com/physics/
・・Welcome・・ Pocket Physics ! ポケット フィジックス
光子と質量 ⬅️ Twitterでブラックホール周辺の質問に答えました
2016/10/01 タグ:物理
⬆️ Twitterで答えた時は、文字数制限から、複雑な箇所や、構造的には単純だが
文章的に複雑になりがちな要素等で省略した内容を追加して、おぎないつつまとめておきます。
ニュートリノの様に光速で移動の光子も、質量を持っていたと将来なる事は有りそうか?
⬆️ ニュートリノ振動は1962年に予測の定式化、1998年にスーパーカミオカンデで観測され2015年に日本人ノーベル賞で話題となって、印象に残っているかもしれない。
これはニュートリノが電子、ミューオン、タウ粒子間で周期的な変化をしているという事で質量の保持が示された。素粒子と力学の標準モデルでは想定外で、当初は質量を持たないともされていた。
光速度とは、電場と磁場での周期的な反応速度の結果で、光子の粒子的実体は無いという解釈もあったくらいで、
このため相対論的に時空がゆがんでいた時、そのゆがみにそって反応が進むことで、「重力で光線がゆがむ」という結果となる。
⬆️ 1つの素粒子の存在出来る寿命は、質量からの制限との一面も。
なので、質量を持つと遠方銀河の光が地球に届く前に疲れ果てたかの様に消えてしまうでしょう。
⬆️ 1つの天体を分光器でスペクトル解析しようとすると、北半球からと南半球からでズレが出る事がある。
光速度変動理論はジョアオ マゲイジョが提唱、その他いくつかのモデルが有る。
暗黒エネルギーについては、確定的な事が何も解っていないに近く、「今後」とは一体…?
分光器の参考⬇️
これは凄い、こんなに小さい近赤外線分光計ができたら、化学分析の効率が飛躍的に上がりそう → あらゆる物質の成分をスキャンできる世界初の分子センサー『SCiO』がKickstarterに登場 | IDEA HACK http://t.co/zICZu5n7uR
— 沙絃亞樹@miniryu (@sha_gen) 2014年5月11日
⬆️ 現在の標準モデルでは、あらゆるエネルギーはゲージ粒子が仲介して伝えている事になっている。
"ループ量子重力理論"とは、時間や空間までも"プランク長”の最小単位によって量子的(時空は無限に細かくない。飛散的。ドット、ピクセル的。)に扱う事で、量子重力理論を組み上げようという未完成の理論。
という事で「光子に質量は無い」という事や多角的な性質の話しでした。
blog comments powered by Disqus