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文明誕生の歩みと哲学から天文、古典的科学と現代物理への進展史
多くの本や資料には、特定の人物や事柄に 限 人類が文化の本質でもある "言葉による対人"、火や道 (要約して短文化出来れば内容を足す、と言う方向に時 |
カテゴリ:宗教 | Astronomy | Physics | EM | Math | Quantum | Nuclear | Medical | 認知学 | 言語学 | Chemical | Tech | Sophy | Photon | Thermo | 古典物理学 | 現代物理学 | 統一理論 | BlackHole | Computer | Einstein | Hawking | Maxwell | Newton | Galileo | kepler | Copernicus | Euler | Fermat | Psychology | Historical | 遺伝子
・年・ | 内 容 | 名 称 | タグ | 解 説 | 補 足、 MEMO |
カテゴリ:Historical
700万年程前 | 類人猿と人類の間にあたるとさ | アフリカの | 頭頂部のみの発見で、二足歩行が主だったかは不明だが、直立もしていた可能性が高い。 身長1.5m程。脳容量はチンパンジー程。愛称は | チンパンジーと分岐した考古学上最古の霊長類とされるが、それが雌のゴリラの祖先種なのか独自種かは、意見が分かれる。 |
カテゴリ:Historical
600万年程前 | オロリン・トゥゲネンシス 霊長類が生息 | ケニア | 直立二足歩行していた可能性が高いが、それでも森林に生 | 野菜や果物を主に、時々肉類を食べていた。 |
カテゴリ:Historical
500万年程前 | ユーラシア大陸と陸続きの 日本列島の形成 | 日 本 | 後に火山の噴火、氷期と間氷期が交互に繰り返す氷河時代に地殻変動、水位変動が起こっていった。 |
カテゴリ:Historical
400万 ~ 200万年程前 | アウストラロピテクス・アファレンシス (猿人) | アフリカ | 身長は約1.3m、脳容積はホモ サピエンスの35%程。骨格から2足歩行も出来ていた様だ。 | 手の構造から、簡易な道具の使用が出来た様で、260万年程前のナイフの石 |
カテゴリ:Historical
370万年程前 | 2組の二足歩行の足跡 | タンザニアの | 霊長類と思われる、2組の二足歩行の足跡を残す。 |
カテゴリ:Historical
320万年程前 | 霊長類、ルーシーが生息 | エチオピア | 身長1.1m、体重29kg程で2足歩行を主としていたと推定されたが、頭骨の容量はチンパンジー程。 | 霊長類がより利口な頭脳を手に入れる事と、二足歩行取得が同時ではなかった事が示された。 |
カテゴリ:Tech | Historical
240万年程前 | ホモ・ハビリンスが生息 | 人 類 | 身長1.3m、頭脳がルーシーの2倍、ホモ サピエンスの半分程有った。時折チーターやライオン等の餌ともなった。 | アウストラロピテクスが祖先種説が有る。 加工道具を使った考古学上、最初の人類。最初のホ |
カテゴリ:Tech | Historical
180万年程前 | 霊長類のホモ・エレクトス (人類の祖先、原人) が生息 | アフリカ、 | 当初はピテカントロプス・エレクトスと呼ばれていたが、北京原人、ジャワ原人と呼ばれたものと同等種。頭脳はホモ ハビリンスの1.5倍程。人類の一歩手前。アフリカを出た最初の霊 | ヤリを使った最初の人類とされる。火を使い始め、焼肉を食し、100人程の集団単位で移住しながらの生 |
カテゴリ:Tech | Historical
150万 ~ 40万年程前 | 火の活用、 | アフリカ、 | 技術 | 50万年前からの10万年で、一般的に広がり、野獣除け利用。移住地を低気温地 | ホモ エレクトスやその子系種は、70万年程前イギリスへ、40万年程前にはアジアへ移住した。 |
35万 ~ 2万4千年程前 | ネアンデルタール人 (旧人) が生息 | ドイツ イスラエル ジブラルタル ギリシャ ロシア アジア | ホモ エレクトス、ホモ エルガステル、ホモ ネアンデルターレンシス、ホモ ハイデルベルゲンシス、ホモ ローデシエンシスら旧人が、各地域で生息、その後氷河期の気候変動等によりホモ エレクトスが途絶え、ネアンデルタール人が最後まで残っていた。身長は1.6m程。狩猟は荒っぽく、植物は副食にすぎなかった様だ。 | 各種間の関わりは弱目とされ、100万人程度のホモ属が広く分布していた。ネアンデルタール人の脳は現代人より若干大きく、背が低めで毛深い。マンモス、サイ、牛、トナカイ、等を食料とした。最初の墓、最古の笛文化が有った。言葉を話す我々と同 |
カテゴリ:Historical | Tech
19万5千 ~ 7万年程前 | ホモ・サピエンス (新人) | 人 類 | 現在まで生き残る、より丈夫な霊長類が出現したが、その総人口は数千人にまでなった。アフリカからコサイン語族、コーカソイド(欧州人、クロマニヨン人)、モンゴロイド(中国人、米国先住民)、アボリジニー(豪州先住民) へ分かれ、各環境毎に変異して行き、より適応し各人種となった。集団生活単位が旧人よりも多く、男が大型な獲物の狩りを、女や子共は小動物や植物をと分業が成立し、多彩な食生活をしていた。 | 人口激減の原因はスマトラ島のトバ火山噴火説でヴュルム氷河期へ、他に伝染病の流行説もある。ネアンデルタール人の絶滅は、ホモ サピエンスが捕食し、食料等を奪って絶滅させた説、劇的気候変動説、新人との混血で吸収された説、弓等の飛び道具を持たず不利だった等がある。 弓矢と投げヤリの発明、首飾り、腕輪等の装飾品の作 |
カテゴリ:Tech | Historical
紀元前12万 ~ 前1万4千年頃 | 日本列島の旧石器時代 | 日 本 | 技術 | 台形石器、ナイフ形石器、その他遺跡を1 | 無土器時代、先土器時代ともいう、明確に確かな最古の遺物は4万年程前までが中心で、世界では3万~1万年程前の後期旧石器時代にほぼ相当。 |
カテゴリ:Historical | Tech
前7万年頃 | 砂岩洞窟内に幾何学的模様の | 南アフリカ | 数学 | 数の概念、数学の知識に基づいた表記法があった。前提に記録と、非発声的伝達法の芽生えがあった。 | 中期旧石器時代。 |
カテゴリ:Tech | Historical
前4万年頃 | かまど利用での火の | 人 類 | 技術 | その後、1万6千5百年程前、土器加工が可能となり、最古級の土器が日本で作られる事に繋がった。 |
カテゴリ:Historical
前3万年頃 | ショーヴェ洞窟壁画 | フランス | 考古学上最古の動物壁画が多数。 | ネアンデルタール人によるとされる。 |
カテゴリ:Historical
前2万3千年頃 | ラスコーの壁画 | フランス | クロマニヨン人による洞窟壁画を多 氷河期の気候に対応し、肌が白くなった。 | ホモ ネアンデルターレンシス消滅。 |
カテゴリ:Historical | Sophy
前2万2千年頃 | “ヴィレンドルフのヴィーナス”の母性の彫像 | オーストラリア | 実りと多産の象徴“ヴィレンドルフのヴ |
前2万年頃 後期旧石器時代 | 遺物、“イシャンゴの骨” | ナイル川源流地域 (コンゴ民主共和国北東部) | 数学 | ヒヒの骨に大小の傷を並べ、最初期の素数列や古代エジプトのかけ算が10進法で記述された様だ。 | 素数には割り算が必要で、最初の理解は紀元前500年の古代ギリシア時代との学者もいて、月の満ち欠けのカレンダー説もある。 |
カテゴリ:Tech | Historical
前1万4千 ~ 前300年頃 | 縄文時代 | 日 本 | 技術 | 世界最古級の土器が作られ、縄文式土器に発展。廃棄物処理等、竪穴式住居に定住出来る環境がそろい、植物採取が本格化へ。弓矢での狩猟と、貝塚に見られる漁業生活等。土偶もこの時期。 | 打製石器、磨製石器、骨角器などが使用された。 世界では中石器から新石器時代に相当。7 |
カテゴリ:Tech | Historical
前5500年頃 | 考古学上最古の文明 シュメール文明の発生 | 古代メソポタミア | 技術 | チグリス川とユーフラテス川の間のオリエントに紀元前9000年頃シュメール人が移住し、ウバイド文化に育った。(文明とは、一定以上の政治体制、文字活用、建築様式、職業分化、貿易、農耕等を有する文 | 社会的断層構造の形成。エジプト文明やインダス文明と交易があった可能性も有る。 考古学的に最古のビールやワインを飲んでいた。 |
前5500年頃 | 銅の精錬が | バルカン半島、 西アジア | 技術 | 銅の融点1083℃を炉で扱った。 | 初期の加工の金属は、銅、金、銀、鉛、 |
前3800年頃 | 鉄器の生産が | 古代エジプト | 技術 | 紀元前3万年頃エチオピア、スーダンから移住が始まる。紀元前1万年頃牧畜が、紀元前9千年頃農耕が芽生え、ナイル川にそって発展が始まる。 | まだピラミッドも無い国家統一前の原始王朝時代。ビールの生産も始まった。 紀元前3500年頃、ワイン生産が始まる。 |
カテゴリ:言語学 | Historical
前3500年頃 | 粘土版に最古級の文字体系、 運送に厚板の車輪の使用 | メソポタミア文明 | 表記文字は突然の誰かの発明ではなく、記号や象形文字から発展し、文字活用が広まっていった。シュメールから有史時代のメソポタミア文明が始まる。 | 銅器の使用等のウルク文化期。自然災害等は神の示し、それ以外の全ては星が決める等、考古学上最古の宗教的信仰を有した。 |
前3300年頃 | 象形文字ヒエログリフ シリウス ナイル暦 (太陽暦) | 古代エジプト | 数学 | 古代エジプトで使用の3種の内の1つの文字体系。後に“ロゼッタストーン”発見によって解読が進んだ。 1日を24時間としたのは、エジプト人だとされる。 | 記録に残る以前の紀元前4241年頃から、毎年のナ |
前3000年頃 | バビロニア数学、60進法 | メソポタミア文明、バビロニア | 数学 | 粘土版が数百枚発掘、60進法を用い天文学が発展簡易な分数表記も可能で、少数の概念もあった。 | “0”の概念は無かった。ギリシャ数学に影響を与えた説がある。後世の時間や角度単位に影響。 |
前3000 ~ 前2600年頃 | 古代インド数学の | インダス文明 | 数学 | 10進法による重量、距離の計量法、精密な定規、貝製コンパス、貝製の天球計測器等、様々な数学用具の活用。 数学的比率、幾何学的形態の活用。 | 紀元前7000年頃からインダス川にそって文 円周率の値を知っていた説もある。 |
カテゴリ:Tech | Historical
前2500年頃 | 考古学上最古の戦車 | メソポタミア文明 | 技術 | 野生のロバが車を引いた。 |
前2000年頃 | 製鉄の技術が広まる | 中 国 | 技術 | 耐火レンガの溶鉱炉で1535℃の融点に対 |
カテゴリ:Math
前1800年頃 | バビロニア数学の史料 | メソポタミア文明、バビロニア人 | 数学 | プリンプトン322、その他多数の粘土版に楔形文字で記述されている。これは直角三角形やピタゴラス数、または三角関数について記されている様だ。 | あるいは最新の解釈では、逆数の組の表、幾何学的な図形等について記されていて、教師から生徒に対しての問題集だとした。 |
カテゴリ:Historical | Sophy
前1810 ~ 前1750年頃 | ハンムラビ法典 “疑わしきは罰せず”の | メソポタミア文明 | 古バビロニア王。楔形文字で記述。考古学上2番目に古い法律で“疑わしきは罰せず”の原則を確立。 | “目には目を、歯には歯を”の訳でも有名で倍返し的過剰報復の禁止。有罪が判決されるまでは無罪。強者が弱者を虐げない事等を示した。 |
前1500年頃 | 最古の天文歴の図 | エジプト | 天文 | 1週10日の暦だった事が分かる。 |
カテゴリ:Tech | Historical
前1274年頃 | 記録に残る最古の戦争 | エジプト | ヒッタイト帝国と対2万人規模の戦いで勝利し、紀元前1270年頃に記録上最古の平和条約を結んだ。 | 後のラムセス2世のネフェルタリ妃の豪華な墓場には、考古学上最古の愛の詩が残っており、男女の扱いの平等性を示している。 |
カテゴリ:Medical | Historical
前700年頃 | 最初の医学校の開校 | ギリシャの | 医学 | その300年後ヒポクラテスがイオニアのコス島に医学校を開き、多くの疾病を初記載し、“急性”“慢性”等、現在に通じる医学用語を産み出した。 | ヒポクラテスが紀元前460年~370年頃、原始的な迷信や呪術から、臨床と客観観察の医学へと発展させ “人生は短く、術道は長い”と説いた。 |
カテゴリ:Tech | Historical
前600年頃 | 有史上 | メソポタミア文明 | ヘロドトスの地図が描かれる。 | バビロニア人による。 |
前563 ~ 前483年頃 | 万物の価値を等しく認識し我対 空や十二縁起等として説き、 | ゴータマ シッダッタ Gotama Siddhattha ゴータマ ブッダ Buddha | 哲学, 宗教 | 菩提樹の下で、後に仏教として伝わる悟りを開く。自己は非永遠を受け入れ、執着心や強いこだわり、そして自己愛、逆の過度な禁欲や苦行等も同様に、苦しみの根源、因縁となる邪心で、幻想としてしかない。自己は本質的に不完全で、因果の1要素でしかあり得ない、無我である。さらに死は苦や不均等の輪廻からの解脱であると認識する事が、 | 形而上学は幻想に対応し、真理は無いとした。釈迦は輪廻転生と、属する業の履歴も否定し、今の様なお経を唱えた事は無い。後に仏教として、空観、中観、仮観等の各解釈で伝わった。 日本の仏教は、元のインド仏教を中国で漢文翻訳後、日本文化を通して解釈し直し、元の釈迦の教えとは程遠い要素があるとの見方もある。 |
前445年頃 | 万物は不変にある 変化や時間の流れは幻想 | パルメニデス Parmenidēs | 哲学 | 無から有は産まれず、変化は錯覚で、原理は不変。感覚よりも理性に信を置いた。 | イデア論が影響を受ける。( 紀元前5 後に質量保存の法則が支持。 |
カテゴリ:Sophy
前490 ~ 前420年頃 | 万物は人類に対して 相対的にしか計れない | プロタゴラス Protagoras | 哲学 | 全てに対して絶対的な、善悪や真理はあり得ないとし、“人間は万物の尺度だ”と示した。 | 後に、不完全性定理がこれを支持。 |
カテゴリ:Sophy
前469 ~ 前399年頃 | 無知の知 絶対悪と絶対善 | ソクラテス Socrates | 哲学 | 悪は絶対的に、無知や欠落が原因で、絶対善は“知” で、相対的でないとし、絶対的概念を重要視した。無知の自覚も重要な“知”であるとした。 | 文字は記憶力減退の原因で、弁論より説得力が劣るとし対話を重視し、書物を残さなかった。 (現代で言う電子書籍的な対象?) |
前460 ~ 前371年頃 | 万物は原子(Atom)とその運動と、空 | デモクリトス Democritus | 哲学 | 原子は、全体として増減せず無性質、分割不可な単位だとし、物質はその組み合わせとして示した。 | 万物は偶然によって起こらないとした。 最も基本的な粒子の概念、後に原子化学へ進展。 |
前427 ~ 前347年頃 | 原子は正多面体とした 現世は本質世界である “イデア界”の影に過ぎない | プラトン Platon | 哲学 | 私達は生まれつき、イデア界の概念を持っており、出会う対象を認識出来る。現世と、そこでの知識はイデア界の不完全コピーに過ぎないとした。 | 物質と解離する究極本質世界が存在するとし、精神と体は異なる存在だとし、学習とは、イデア界の再確認に過ぎないとした。(ソクラテスの生徒) |
前350年頃 | 地上の4元素 地球が球体な証拠を物理的に示す<同時刻に、同一長さの棒を2本以上、十分な遠方に立て、影の角度や長さの差を観察> 心(魂)や想像力を探究 論理学の‘三段論法’を提示 | アリストテレス Aristotelēs | 天文, 哲学 | 数学、物理学、生物学、論理学、形而上学、四元素説、等々を分類、研究し影響を広げ、宇宙を永遠の存在とし、運動が無なら時間も無。人は本性的に知を欲すると示した。イデア界に対して、犬のイデアが有るとすれば、さらにそれに対する超イデアが必要となり、またそれに対する超々イデアも無限に必要となる様な仮定だと示し必要ないとした。 | 古代エジプトの冶金術から「錬金術」が始まり、古代ギリシャのアレキサンドリアで広まり、金や賢者の石、不老不死の霊薬は出来なかったが、原子の概念や、その他多様な発見をもたらし、ニュートンの時代まで続いた。 アリストテレスは真空を否定し、“エーテル”を説いた。後にカトリック教会もこれを支持していた。 |
前332 ~ 前265年頃 | 人生は自由意志と共にある | キティウムの | 哲学 | 善人や富みに生きる事を、強制されていない。あらゆる選択で、自然と調和と共にあるとした。 | 後に、ニュートン等の古典物理と量子論等の現代物理(決定論と確率論) の間で論点となる。 |
前300年頃 | “言論”で “幾何学” | エウクレイデス(ユークリッド) Eukleidēs( Euclid ) | 数学 | 今でも使われる公理(自明的前提の仮定) や定義、原理、証明等を組み合わせた最初期のもの、幾何学の基本原則を確立。エジプトの図書館で教えていた。 | 最古の哲学者ターレスが、幾何学をギリシャにも |
前300年頃 | 弥生時代 | 日 本 | 耕作技術中心の生活体系が広がり、竪穴式住居に定住し、倉庫として掘立柱建物や貯蔵穴を活用した。 | 石器、木器を活用し、徐々に青銅器や鉄器が使われる様に。集落毎の紛争、戦争が頻発した。 |
・年・ | 内 容 | 人 名 | タグ | 解 説 | 補 足、 MEMO |
前240年頃 | 複雑形態物の 体積測定法を 浮力の原理を てこの原理の | アルキメデス Archimedes | 物理 | 冠を水桶に沈め、あふれ出た水量で体積を比べた話が有名だが、これだと合金でも純金と誤差の範囲に収まってしまう。実際には、初めて科学的に発見した“浮力の原理”により同質量の金との浮力差の有無で示したと言われる。 | 科学的に浮力を発見、“アルキメデスの原理”を提唱。 球体とそれに外接する円柱の体積比および面積比は2対3になる事を証明。πの値や、月までの距離を高精度で算出した。 |
カテゴリ:Tech | Historical
前230年 | 初期の歯車機構 | 中 国 | 技術 | 青銅の40歯の歯車 |
カテゴリ:Math | Historical
前200年頃 | アラビア数字と10進法 | インド | 数学 | アラビア数字と10進法が現代の原型的型へ進化。 |
前160年頃 | 約1000個の星の位置を記録 地球対太陽間の距離を計算 | ヒッパルコス Hipparkhos | 天文 | 恒星を1から6等星までの6段階に分けた。若干形を変えた視等級を現在も使用。1年の長さを6.5分程の誤差で測定し、数世紀前の記録と比べる事で、自転軸の変化に気 | 春夏秋冬の各期間が、均等で無い事を発見し、地球が太陽軌道の中心に無いと気付いた。 これら実績から球面3角法の原理が産まれ、角度の単位“度”が受け入れられた。 |
前4年 ~ 後28年 | 神の子で 救世主 | イエス キリスト Jesus Christ | 宗教 | ユダヤで生誕。キリスト教、メシアとして、神の福音(ゴスペル) を説き、人間の罪の救済のため十字架にかけられ、復活したものとして信者が集まる様になり、正教会、カトリック教会、プロテスタント、等々の教派に分かれて信仰される様に。 | 西暦とは、キリストが産まれたとされる年の翌年を紀元とするが、4年ズレている紀年法で、最も広く使われている。 キリスト教は救われの、仏教は自らの悟の宗教との見方もある。 |
132年 | 最初の地震計 | 張衡(ちょうこう) | 中国で遠方の地震を感知し、その方角を示した。 |
カテゴリ:Historical
150年 | 著書“ゲオグラフィア” | クラウディオス プトレマイオス | 緯経線を使い世界地図を描いた。 |
カテゴリ:Historical | Life
250 ~ 600年頃 | 古墳時代 | 日 本 | 前方後円墳が築造された。古墳時代末期に倭国から日本国へと国名変更された。 | 248年頃、邪馬台国の卑弥呼死亡。ヤマト王権の統一政権が倭国に確立。大和時代とも呼ばれた。 |
750年 | 星座の地図を | 中 国 | 天文 |
800年頃 | 火薬の発見 | 中 国 | 化学 | 富士山が噴火。 |
800年頃 | 代数と方程式の記号を使った | アル フワーリズミー al-Khuwārizmī | 数学 | ペルシア人数学者が、それまでの文章代数計算から現在の記述法、“+、−、=” 等の記号方程式を確 | “アルゴリズム”はラテン語版の彼の名に由来。インドの“0”を表す記号が中東で使われ始める。 |
1011 ~ 1021年 | 光学理論の研究 後の実験手法に | アルハゼン イブン アル ハイサム Ibn al-Haitham アルハーゼン | 物理 | 屈折、虹、色、影、日食等の研究に、その観察と実験手法も記した。眼球の各部位、構造について、初の正確な描写を行った。双眼視(立体視) についても研究し、視覚は、脳内で認識されると考 | カメラ オブスキュラを発案。光の直進性を初めて実証。レンズの拡大視の仕組みを研究。近代光学の父と言われる。また"外部の力が無ければ、静止か、等速運動を続ける"とも言った。 |
1038年 | “七つの惑星の運航モデル” | アルハゼン | 天文 | 科学史上初めて、軸中心で回転する地球像を提 | プトレマイオス以降初の太陽系モデル等を示す |
600 ~ 1200年頃 | 縦型羽の風力を動力に変換 | ペルシアの シスタン地方 | 技術 | 木の箱形風車(ポストミル) で風力を、穀物を粉にする等の機構に使われた、人力以外の動力源。 | 風車機構は直ぐに中国に伝わり、世界中に広まった。その後水力、風力、蒸 |
カテゴリ:Copernicus | Life
1473年 | 1473〜1543年 | ニコラウス コペルニクス | ポーランドのトルンで誕生。 |
カテゴリ:Historical | Life
1498年 | “最後の晩餐” 完成 | レオナルド ダビンチ | 1452年、イタリア近くのヴィンチ村で誕 |
カテゴリ:Historical | Life
1503年 | “モナリザ” を描き始める | レオナルド ダビンチ | 1519年、フランスで永眠。 |
1510年頃 | 地動説(太陽中心説) 発表 | ニコラウス コペルニクス | 天文 |
1543年頃 (16世紀) | “天体の回転につ | ニコラウス コペルニクス Nicolaus Copernicus | 天文 | 地動説での惑星の軌道計算を行った。 天文学に初めて初期的数学を持ち込んだ。 |
カテゴリ:Medical | Historical
1543年 | “ファブリカ” | アンドレアス ヴェサリウス | 医学 | 初の詳細で正確な、人体解剖図と解説を載せた。 | 当時社会的に未容認だった解剖学を進展させた。 |
1564年 | ガリレオ ガリレイ Galileo Galilei | 2月15日、ピサ(イタリア、当時トスカーナ大公国領) で誕生。 | 音楽家で呉服商のヴィンチェンツォ ガリレイの長男として誕 |
1582年 | グレゴリオ暦(太陽暦)を制定 | ユリウス暦を改良した。 | ヨーロッパの一部から。 |
1589年 | 落下速度と質量の関係 ピサの斜塔での実験 | ガリレオ ガリレイ Galileo Galilei | 物理 | 重力加速度は、重さ(質量) に比例しない。アリストテレスの物と落下に関する説と信頼も否定する結果に。観察と実験と数学による検証の科学の開拓者。 | “ピサの斜塔の実験”の場所には諸説ある。 イタリアのピサ大学の数学講師(3年契約)となる。 哲学や形而上学から測定の科学へ。 |
1592年 | 自由落下の垂直距離は、落下時 摩擦力を定義 | ガリレオ ガリレイ Galileo Galilei | 物理 | 等速度運動、加速度運動と摩擦、自由落下の研究。(自由落下物の垂直距離は落下時間の 2乗に比例。 投射体の軌道の三角法不使用な複雑な公式を導く) | ピサ大学の職が期限切れに(更新されず)。 イタリアのパドヴァ大学教授へ(6年契約)。 |
カテゴリ:Galileo
1599年 | ガリレオ ガリレイ | パドヴァ大学教授に再任。 | マリナ ガンバと結婚。1男2女を授かる。 |
カテゴリ:Historical
1600年 | 関ヶ原の戦い | 日 本 | 10月21日、慶長5年9月15日。 徳川家康の勝利。 |
カテゴリ:Historical
1603年慶長8年 | 江戸時代 | 日 本 | 3月24日、日本で徳川家康が征夷大将軍に任命されて江戸に幕府を樹立。 | 〜(慶応4年)1868年、江戸城が明治政府軍に明け渡されるまでの265年間の江戸時代。 |
カテゴリ:Sophy
・年・ | 内 容 | 人 名 | タグ | 解 説 | 補 足、 MEMO |
1610年 | 木星の4つの衛星を発見 金星の満ち欠けの観測 | ガリレオ ガリレイ Galileo Galilei | 天文 | 木星の衛星をメディチ星(トスカーナ大公家の事) の星と名づける。 “星界の報告”で発表。 | 天の川が無数の恒星の集合な事も観測。 地動説への言 |
1611年 | ケプラー予想を示す。 | ヨハネス ケプラー Johannes Kepler | 数学 | 真球を敷き詰めた時、面心立方格子が最密になると予想した。 | 規則正しい条件ではガウスが証明し、不規則な敷き詰め方に関しては1997年にトーマス C ヘイルズがコンピューターを使 |
1611年 | ガリレオ ガリレイ Galileo Galilei | ローマを公式訪問。バチカンに自身の天文学的発見の重要性を説く。(地球中心説否定の証拠も含んだ) | リンチェイ アカデミー(山猫学会)に選ばれ入会。 コロンベと水に浮く氷に関する公開討論で勝利。 |
1613年 | “太陽黒点論” | ガリレオ ガリレイ | 天文 | 太陽黒点を観測。 | 太陽黒点で対立していたアッペルスへの手紙でコ |
1618年 | 自然対数のネイピア数を | ジョン ネイピア John Napier | 数学 | ケプラーへの補助的目的もありまとめた。後にオ | 発見はヤコブ ベルヌーイ。 |
1624年 | 観測用に顕微鏡を改良し | ガリレオ ガリレイ | 技術 | オランダにて発明の顕微鏡を大改良、昆虫を観 | ウルバヌス8世に呈示した。 |
1630年頃 | 算術の熟読と48の注釈を付け数学的「予想」と「自称の証明」を残した | ピエール ド フェルマー Pierre de Fermat | 数学 | 古代ギリシャ数学者ディオファントス著 “算術”の余白に計48の、具体的経過を含まない数学的 “予想”と“自称の証明”の注釈を付ける考察を始めた。 | 死後の1670年、長男のサミュエルが書込み付きで再出版。後の数学者達が、真の証明を示せずに残った1つが “フェルマーの最終定理” と呼ばれた。 |
1637年 | “方法序説”を公刊 “我思う,ゆえに我あり” と説く、解析幾何学の基礎となる座標系をフェルマーとの文通を交え新たに定義し、 | ルネ デカルト (41歳) René Descartes | 哲学, 数学 | 第4部で “全てを疑おうとしても、そこに疑問を抱く自分だけは絶対に疑い様が無い”という命題 “我思う、ゆえに我あり” (Cogito ergo sum) を説いた。第5部で、宗教裁判で異端となる懸念で公表を控えていた“世界論”(宇宙論) の内容を略述。全て事象は原理に由来するとし、心臓も機械ポンプだと言った。 | 神を無限な実体として世界の根底に設定、精神と身体という2つの有限を立てた。宇宙を原理構造的に解釈し、新設の解析幾何学の直交座標系(デカルト座標) によって、惑星軌道を幾何的に捕えた。初版は、宗教裁判を恐れ、偽名で発行。 後の近代哲学の起点、科学進展の鍵とされた。 |
1638年 | “新科学対話” | ガリレオ ガリレイ Galileo Galilei | 天文 | 両眼を失明、前年に片目を失明。 弟子のエヴァンジェリスタ トリチェリが口頭筆記を行った。 | 晩年 振り子時計を発明。 図面を息子とヴィヴィアーニが書き上げる。 |
1643年 | 水銀柱の実験で真空を発見 | エヴァンジェリスタ トリチェリ Evangelista Torricelli | 1641年からガリレオの弟子となる。 | 1608年10月15日誕生、水銀気圧計の発明者。 |
1652年 | フェルマーとの | ブレーズ パスカル Blaise Pascal | 数学 | 確率論の創始。他にカルダーノ、ホイヘンス等によって拡張され、ラプラスによって統合された。 | この年、ロードアイランド州で、北アメリカ初の奴隷を禁止する法律を制定。 |
1656年 | 土星の環が環状な事を発見 オリオン大星雲の独立発見と初 | クリスティアーン ホイヘンス Christiaan Huygens | 天文 | 当時兄と、対物レンズと接眼レンズが大きく離れ鏡筒が無い(100倍の) 空気望遠鏡を発明の説がある。 | 12月25日、初めての機械式の振り子時計を実際に製作。(または1657年のソースも) ハレーが、ロンドンのハッガーストンで誕生。 |
1660年 | フックの法則を発見 | ロバート フック | 物理 | 弾性のあるバネの伸びに対して張力が比例する特 | 後のゼンマイバネの開発につながる。 |
カテゴリ:Newton
1661年 | トリニティ カレッジに入学 | アイザック ニュートン Sir Isaac Newton | ケンブリッジの学校に、低身分の“準給費生”として入学。そこで独学で初めて本格的に数学と出会う。 | 準給費生:日常の雑用活動で食費と授業料が免除される |
カテゴリ:Tech
1662年 | 合馬車(馬車の共有) “5ソルの馬車”の仕組みを発明 | ブレーズ パスカル Blaise Pascal | 技術 | 現在のタクシーやバスにあたる 5ソルの馬車を使いパリで創業し初の公共交通機関となる。 | 体調が悪化し死去。 下記、1670年に“パンセ”を出版。 |
1665年 | 顕微鏡と望遠鏡を使った観察記録 “ | ロバート フック Robert Hooke | 化学 | 生物学の史上初の観察が含まれ、コルクを観察した時の小部屋構造を発見しCell(細胞)と名付けた。後に細胞壁であった事が分かった。 | この資料で、燃焼と空気の何らかの要素との関係。呼吸と空気の何らかの要素(酸素) との関係も考察し。引力と慣性力に関しても論じた。 |
カテゴリ:Medical | Historical
1666年 | ロンドン大火 | イギリス | 中世都市ロンドンの85%が焼失し、教会堂の修復が行われる。翌年木造建築禁止、道幅も規定された。 | この大火により多くのペスト菌が死滅し感染者低減の一因になった説がある。 |
1669年 | アイザック ニュートン Sir Isaac Newton | ケンブリッジ大学(トリニティカレッジ) の特別研究員となった後、一度断った後ルーカス教授職に就任、数学教授になる。 | その後、自然科学への研究を休ませ、錬金術や聖書、神学の研究をする様になり、三位一体の教義を斥け聖職者に成れず。 |
1674年 | “観察から地球の運動を証明する試み”に世界体系の発展版を付録 | ロバート フック Robert Hooke | 天文 | 太陽と惑星間の相互引力による楕円軌道を仮定し、近いほど引力が強まるとしたが、数学的証明を付けず、万有引力的普遍性にまでは未達成だった。 | 惑星の回転軌道は、慣性成分と求心成分との2つの関わりからなると示していた。 使用する観測機器は誤差が大きかった。 |
1675年 | 火薬を使った往復型エンジンを発明 | クリスティアーン ホイヘンス Christiaan Huygens | 技術 | “(色収差が) 補正された望遠鏡”についてを発刊する。空気望遠鏡を解説。 | 初の実用的な機械時計で、進み具合を調節出来るヒゲゼンマイのテンプ時計を制 |
1675年 | 微積分の着想 | ゴットフリート ヴィルヘルム ライプニッツ | 数学 | 無限小解析学(微積分)と現在も使われる“ライプニッツの記法”をニュートンとは独立に着想。 | 理性の真理と事実の真理があるとし、神は経験不用で全知だが、真理が無限にあるなら、私達は経験によって近づき続けるしか無いと示した。 |
1678年 | ホイヘンス・フレネルの原理を発 | クリスティアーン ホイヘンス Christiaan Huygens | 物理 | 波動の反射と屈折や回折(回り込み)を説明した。 | 1836年、オーギュスタン ジャン フレネルが後進波が無い理屈を加え、1882年にグスタフ キルヒホフがヘルムホルツ方程式を基礎にフレネル・キルヒホフの回折理論を示した。 |
カテゴリ:Thermo
1686年 | 貿易風とモンスーンに関する論文や地図を発表 | エドモンド ハレー Edmond Halley | 大気運動の原因が太陽熱であることを示した。気圧と海抜高度の関係を初めて明らかにした。 |
カテゴリ:Newton
1703年 | エドモンド ハレー | オックスフォード大学のサヴィル幾何学教授に。 | ニュートン(60歳) が王立協会の会長になる。 |
1703年(18世紀) | 2進法の | ゴットフリート ヴィルヘルム ライプニッツ Gottfried Wilhelm Leibniz | 数学 | イエズス会宣教師ブーヴェから送られた六十四卦を配列した先天図に、自らが編み出していた2進法の計算術があることを見いだした。 | 中国やインドに紀元前からあった2進法を 1697年に記した手紙に2進法の記述がある。 |
1704年 | “光学”を匿名で 微分積分を発表 | アイザック ニュートン Sir Isaac Newton | 物理 |
カテゴリ:Newton
1705年 | アイザック ニュートン | イギリス人の最高の名誉“ナイト”の称号を受ける。 |
1705年 | “彗星天文学概論”を発表 | エドモンド ハレー Edmond Halley | 天文 | ハレー彗星の軌道で、ケプラーなどが観測した1456年、1531年、1607年、1682年に現れた彗星は同一の天体で、後の1758年に回帰することを予言。 | ハレー彗星は、惑星以外で、太陽系を公転する天体の初めての確認となり、ニュートン力学の証明となった。 |
1707 ~ 1783年 | バーゼル問題を解決し解析学、微積分の洗練、級数、連分数、近似計算、特殊関数、微分方程式、多重積分、偏微分法、等々に実績を残す | レオンハルト オイラー Leonhard Euler | 数学 | オイラーの定数、フェルマーの小定理の拡張、オイラーのφ関数、ゼータ関数、数論等、大量の業績や公式を残し、絶大な影響を広めた。息をする様に計算をする等の評判も有ったが、かなり目が悪く、むしろ気が散らず効率的とも自称した。 | 1760年代までニュートン力学を容認せず、エーテル理論に固執し、その後万有引力理論を、幾何学的表現から近代的解析学に修正した。残した論文は人類最多の8百以上と言われ、彼が決めた数学記号も多い。 |
1716年 | 地球と太陽間距離(天文単位) | エドモンド ハレー Edmond Halley | 天文 | 金星の日面通過時に各観測地点での開始、終了時刻の差を用い地球と太陽間の距離 (天文単位) をだす。 | 1761年および1769年に実際の観測が行われた。 |
1718年 | 恒星の固有運動を発見 | エドモンド ハレー Edmond Halley | 天文 | 恒星の位置測定データを古代ギリシャの観測記録との比較で、不動とみられていた恒星の運動を発 | 恒星間の距離が無限で無い事を提示。 |
カテゴリ:Astronomy
1720年 | エドモンド ハレー | グリニッジ天文台長 (王室天文官) となる。 | そこで生涯を全うした。 |
1738年 | “流体力学” の発行 | ダニエル ベルヌーイ Daniel Bernoulli | 熱力学 | 空気や水の速い流動になるほど、その部分は低圧力となる。後にオイラーが洗練させる。 | オイラーが力を定義後、1755年に基礎方程式を導き体系化した。 |
カテゴリ:Life
1742年 | エドモンド ハレー | 1月14日、死亡。聖マーガレット教会に埋 | ロンドン南東、リーの聖マーガレット教 |
1772年 | 実験前後で総質量が変化しない、 “ | アントワーヌ ローラン ド ラヴォアジエ | 物理 | 体積と質量を精密に計測する実験で、化学反応の前後で、質量対称性の保持の原 | 酸素(Oxygen) を命名し、 燃焼を酸素との結合で説明した最初の人物。 |
1788年 | “最小作用の原理” に沿う解析力学、“ラグランジュ力学” | ジョゼフ ルイ ラグランジュ Joseph-Louis Lagrange | 物理 | ニュートン力学を後の数学、ラグランジュ力学(最小作用の原理) とハミルトン力学を用い総合。 | 後の電磁気学や相対性理論等に応用でき、マクスウェル方程式、重力場方程式を導き扱える。 |
1788年 | ‘熱’ はエネルギーの一形態と | ベンジャミン トンプソン Sir Benjamin Thompson | 熱力学 | 摩擦熱の観察から、熱を粒子の運動として説明し、カロリック説(熱素説) を否定する原理を示した。 | 当年、ワットが蒸気機関を発明。 |
カテゴリ:Sophy
1818 ~ 1883年 | これまでのあらゆる社会史は、階級闘争の歴史だ | カール ハインリヒ マルクス Karl Heinrich Marx | 哲学 | マルクス経済学の資本論、マルクス主義 |
1821年 (19世紀) | 磁気が羅針盤を回す逆の現象、電 | マイケル ファラデー Michael Faraday | 電磁気 | 実験により、後のモーターとなる電動機の原理を導き、電気から初めて動力を生み出した。 | 1791年 ファラデー、ロ 19世紀で最も傑出した実験家となって行く。 |
1831年 | 電磁誘導 を発見 | マイケル ファラデー Michael Faraday | 電磁気 | 動く磁石が電流を誘導する事に気付く。変圧器やダイナモの基礎に。発電機、電気磁石の原理を導く。 | ファラデーは、正規教育の大半を受けなかった。 当年、ジェームズ クラーク マクスウェル誕 |
1843年 | 熱と力学的仕事の等価性、 実験的に熱の仕事等量を初めて示し“ジュールの法則”を発見 | ジェームズ プレスコット ジュール James Prescott Joule | 熱力学, 物理 | 電磁石の引力は、電流の2乗に比例する事を発見。また水に入れた導線のコイルを重りで回転させ誘導電流を流した時の、水の温度上昇の測定の実験から。電流からの熱量は、流した電流の2乗と、導体の電気抵抗に比例することを発見した。 | 一方この熱はどこから来たのか原理構造の疑問に、実験全体の各要素の温度変化を(当時の)精密測定し、熱はコイルから移動して来たのではなく、導線で発生した事が示された。 多様な実験が、後に熱力学第一法則に繋がった。 |
1848年 | 絶対零度を発見 | ウィリアム トムソン | 熱力学 | 絶対温度目盛を導 |
1854年 | 電磁気に関する論文 | ジェームズ クラーク マクスウェル | 電磁気 | “ファラデーの力線について” を発表。 | 後にファラデーと交流を交わす様になる。 |
1854年 | 絶対温度(K:ケルビン) | ウィリアム トムソン | 熱力学 | カルノーの関数に基づき定義。 | 当年 and, or, not,等の演算、ブール代数 |
1854年 | エントロピーと呼ぶ事になる | ルドルフ クラウジウス Rudolf Julius Emmanuel Clausius | 熱力学 | 後にエントロピーと呼ばれる状態関数を導出。 熱 | 物質が、例えば氷より、水蒸気の方がエントロピーが高い等と言われ、値は非可逆的に増大する。 |
1859年 | ダーウィンの 自然選択説 | チャールズ ロバート ダーウィン アルフレッド ラッセル ウォレス | 適者生存 “種の起原”を発表。 | DNAの解析と合わせ、現在研究が進行中。 |
1859年 | リーマン予想を発表 | ゲオルク フリードリヒ ベルンハルト リーマン Georg Friedrich Bernhard Riemann | 数学 | 論文“与えられた数より小さい素数の個数について” 内で発表。簡易に言うと素数に関して、ゼータ関数の非自明な零点が無限に一直線にのみ並ぶと言う。 | 現在でも未解決問題で、ミレニアム懸賞問 当年、ルドルフ ウィルヒョーが、細胞病理学を研究。正常に再生せず癌細胞となり増殖する事を示す。 |
1860年 | 気体の分子論に関する論文 | ジェームズ クラーク マクスウェル | 物理 | 個々の粒子の速度分布はマクスウェル分布に従う。 | 気体の動力学的で、統計的な理論を示す。 |
1865年 | 空気中の微生物が、養分のある水分で発酵させると | ルイ パスツール Louis Pasteur | 医学 | ワイン等の発酵の研究による。 1862年に低温殺菌法の最初の実験を行う。 | 当年、メンデルの法則を提唱。エンドウ豆の実験から遺伝の法則を発見。遺伝学の誕生へ繋がる。 |
1865年 | 熱力学の “エントロピーの増大”を提示 | ルドルフ ユリウス エマヌエル クラウジウス | 熱力学 | “エネルギー保存則”とエントロピーの理論を完成させ、熱力学の第二法則を示す。 | 状態が取り得る可能な状態に対し、現状の乱雑度。 情報理論の基礎ともなった。 |
1869年 | 元素を“周期表”として整理 | ドミトリ メンデレーエフ | 化学 | 元素の質量や役割を周期律で整理。 | 当時未知な元素3つの存在の予言を示した。 |
1879年 | 1879〜1955年 | アルベルト アインシュタイン | アインシュタイン、ドイツのウィルムで誕生。 | マクスウェル、ケンブリッジで永眠。 |
1881年 | “マイケルソン・モーリーの実験”を数度行い始める | アルバート マイケルソン エドワード ウィリアムズ モーリー | 物理 | 地球の自公転に対する角度や、観測者の運動状態等によらず変化の無い光速度不変の原理を導く。 | 例外的に光速度には、ニュートンの運動方程式が通らないかの様な計測結果を、幾度の実験が示した。 |
1895年 | 真空管からの陰極線の実験と写真乾板から、X線を発見 | ヴィルヘルム コンラート レントゲン | 量子 | 様々な原子と真空管からの陰極線の実験にて、側の写真乾板が感光。陰極線以外の未知の線種を発 | 未知を示す代数Xを名に当てた。 後の科学文明に広く活用。 当年、マルコーニが無線電信を発明。 |
1896年 | ウラン塩から放射線を発見 | アントワーヌ アンリ ベクレル | 物理 | ルイ ブノワが、X線の電離作用を発見。 |
1897年 | 原子から出る陰極線は低質量な粒子による、電子だと発見 | サー ジョゼフ ジョン トムソン Sir Joseph John Thomson | 量子 | 真空管の実験で、陽極側に曲がる現象を用い、陰極線の正体は原子自体が含む電子の放出と発見。 | 原子が最小単位でない事を発見。 パウエル エールリッヒが、抗生物質を発 |
1898年 | ウラン鉱の空気の電離を発 | マリーと、キュリー夫人 | 物理 | ラジウムを発見し“放射能”という概念を考 | アンリ ポアンカレが同時性は相対的だと提 |
1899年 | α粒子とβ粒子を発見 | アーネスト ラザフォード | 量子 | α線(ヘリウム原子核) とβ線(電子) を発見 | 当年、フロイトが“夢判断”を出版。 |
1889 ~ 1951年 | 私の言語の限 私の世界の限 | ルードヴィッヒ ウィトゲンシュタイン | 哲学 | 言語は概念を示すのみの機能で、それ自体では無い。体感は物差しで示せても、言語の限定的な抽象度でしか語れない。語れない事は沈黙しかない。 | そのため映画や演劇、絵画や音楽があるが、各フォーマットから漏れた事は、無として処理されるしかない事に代わりはない。 |
1899年 | “ローレンツ収縮”を発表 | ヘンドリック アントーン ローレンツ | 物理 | 等速運動する慣性系の物体の長さが,静止系より運動方向に収縮する原理で、後に時間の遅れを導 | マイケルソン・モーリーの実験や、電磁気学と古典力学の矛盾回避のため。 |
1900年 | エネルギー量子仮説を提唱 | マックス プランク | 量子 | 原子の解離的、段階的なエネルギー構造を示 | 滑らかな曲線的に増減しない。古典量子論誕生。 |
1902年 | スタンレー蒸気自動車を | スタンリー マイヤー | 技術 | 水を電気分解した酸水素ガスで、エンジンを起 | サットン等が遺伝子のありかは、染色体と示す。 |
1903年 | パブロフの犬 | イヴァン パブロフ | 心理学 | 犬と唾液の実験から古典的条件付けを発 |
1904年 | 原子のプラムプディング モデル(ブドウパン模型)を掲示 | サー ジョゼフ ジョン トムソン | 量子 | 正電荷の球内で、静止分布するスイカの種状の電子を想定。トムソン本人の命名ではない。 | 中性の原子からの、負電荷の電子の検出から。 |
カテゴリ:Physics | Quantum | 古典物理学 | 現代物理学 | Einstein | Nuclear | Computer | EM | Photon | BlackHole | 統一理論
1905年 (20世紀) | 光量子仮説 光電効果の原理構造を導く | アルベルト アインシュタイン Albert Einstein アルバート アインシュタイン | 量子 | (炬燵で日焼けは不可能等) 光電効果の原理説明から光のエネルギーは、無限に滑らかな変数ではなく、断続的、解離的、量子的値のみをとる原理を提示。 | 光の実像は波動説と粒子説間での論争だったが、 プランクの量子仮説を取り入れ、波と粒の双対的な量子だと示し、量子論の |
1905年 | 新たな分子サイズ測定方法 | アルベルト アインシュタイン | 物理 | 分子が含まれる溶液の粘性とアボガドロ数から。 | 4月。 ベルン特許局に勤めていた。 |
1905年 | ブラウン運動理論を提示 | アルベルト アインシュタイン | 物理 | 水分子と微粒子の衝突が原因と示す。 | 古典的現象との繫がりで原子、分子の実在を示 |
カテゴリ:Physics | Quantum | 古典物理学 | 現代物理学 | Einstein | Nuclear | EM | Photon | BlackHole | Galileo | 統一理論
1905年 | 光速運動 “特殊相対性理論”を提唱 不変的基準は | アルベルト アインシュタイン Albert Einstein アルバート アインシュタイン | 物理, 量子 | 光速度不変則による相対的に歪む‘空間’と‘時間’に関する原理。‘時間’は普遍的に絶対不変の基準とされて来たが、時間でさえ相対的に歪む原理を初めて提示。 | 光速度が絶対不変なら時間の方が歪むのだろうと示した等速直線運動という特殊条件下での理論。 当年、ロシアで第一革命。 “我が輩は猫である”出 |
1905年 | 特殊相対論の解 E=mc2を提示 エネルギー = 質量×光速の二乗 | アルベルト アインシュタイン Albert Einstein アルバート アインシュタイン | 物理 | 質量とエネルギーの等価性を示し、位置、運動、電気、熱等のエネルギーは、エネルギー保存の法則で繋がり、 初めてエネルギーの本質像を示した。 | 準光速で運動の質量は、光速度不変則から時間が鈍速に歪むが、 運動量保存則から運動エネルギーが質量へ変換される。 |
1907年 | “等価原理”を発見 | アルベルト アインシュタイン Albert Einstein | 物理 | 加速時の‘慣性の力’と重力は等価な現象だと、 エレベーター落下と無重力の思考実験から発見した。 | これを後に、“生涯で最高のアイデア” と語り、光も曲がる事を予言。 当年、湯川秀樹産まれる。 |
1911年 | 原子核の発見 ラザフォードの原子モデル | アーネスト ラザフォード Ernest Rutherford | 核物理 | ハンス ガイガーと共に、正電荷の球内を負電荷の電子が飛び回る説の検証実験で、原子核を発見。 | その回りで月の様に周回する電子像を ウィルソンが放射線軌道の飛跡観測の霧箱を発明。 |
1912年 | ゲシュタルト心理学を発見 | マックス ヴェルトハイマー | 心理学 | 認知とは、各要素の全体的構成への解釈だと示す。 | 1942年 ゲシュタルト心理学を創始。 |
1912年 | X線の実像を | マックス フォン ラウエ | 量子 | 細かい波長の電磁波、X線の回折現象を発 | 明治天皇死去。 タイタニック号沈没。 |
1913年 | 原子番号の根源を示す | ヘンリー モーズリー | 量子 | 原子番号が、原子核の正電荷の量だと示す。 | ユング、フロイトと決別へ。 |
1916年 | 一般相対性理論を提唱 重力の原因は時空の歪みで、 | アルベルト アインシュタイン Albert Einstein アルバート アインシュタイン | 物理 | 重力と慣性力を等価原理で繋ぎ、同等な現象とした。質量が時空を歪め重力を生成、光を曲げる事を導き出した。時間や空間に不変で絶対的基準は無い。宇宙に絶対的に静止した場所は無いと示した。 | 特殊相対論に加減速、カーブ、重力、4次元時空 (空間+1次元の時間。“ミンコフスキー時空”) を含め一般化した。重力伝達速度は、ニュートン的な瞬時ではなく、 |
1916年 | 重力波に関する最初の論文 | アルベルト アインシュタイン | 物理 | 質量により時空の歪みが波打つ現象を | 2016年に波の初観測。 |
1916年 | 初の一般相対論の非回転な | カール シュヴァルツ Karl Schwarzschild | 物理 | 脱出速度が光速を超える領域、球対称な事象の地平面(シュヴァルツシルト半径) | ルードヴィヒ フラムがシュヴァルツシルト解のワ |
1917年 | 光の誘導放出に関する論文 | アルベルト アインシュタイン | 量子 | 後にレーザー光の基礎を築く論文を執筆。 |
1917年 | 宇宙論的考察に関する論文 | アルベルト アインシュタイン Albert Einstein | 物理, 天文 | 自身の方程式に斥力的な“宇宙定数”を導入。現在では、定数とは限らない事から“宇宙項”とした。 | そのままだと重力によって宇宙が、収縮か膨張するため定常宇宙を保てない事から。 |
1918年 | ゲージ原理 | ヘルマン クラウス フーゴー ワイ | 量子 | 標準模型の鍵となる、場の対称性の原理の基軸。 | この年、ドイツでエニグマ(暗号機) |
1919年 | 無意識に絡む | カール グスタフ ユング Carl Gustav Jung | 心理学 | “無意識”を個人的無意識と分けた“集合的無意識”(普遍的無意識)の根本要素、元型の概念を提唱。 | 元型は、神話、民話、昔話、夢等に、人類共通の要素がシンボル的像として表れる。 |
1922年 | 統一場理論に関する | アルベルト アインシュタイン | 物理 | 重力と電磁気力の統一の原理を模索。 | 当時知られていた、基本的な力学の統一を探求。 |
1923年 | “自我とエス” | ジクムント フロイト | 心理学 | 自我、衝動、超自我、無意識や抑圧の働きを提示。 | 意識は、無意識の相互作用の結果のみを |
1905 ~ 1980年 | 実存は本質より先立つ | ジャン ポール サルトル Jean-Paul Charles Aymard Sartre | 哲学 | これまでの哲学は、人間が人間であるための本質があるとして来たが、何よりも先ず産まれてからの事だとし、普遍的で絶対な人間の本質は無いとした。 | 後に、実存主義と呼ばれた。 |
1924年 | ボース・アインシュタイン統計を提示 | サティエンドラ ナート ボース アルベルト アインシュタイン | 量子 | ボースがアインシュタインに送り、注釈を付けた粒子統計の論文。 | この年、日本がメートル法を採用。 |
1925年 | 量子現象の“ボース・アインシュタイン凝縮”を予言 | サティエンドラ ナート ボース アルベルト アインシュタイン | 量子 | 後に一部の量子コンピュータの原理にも使われる。 | 物質波(ド・ブロイ波)を支持。 |
1925年 | 電子のスピンを定義 | ジョージ ウーレンベック サミュエル ハウトスミット | 量子 | 量子力学的自由度のスピン角運動量を粒 | 量子の一つの状態。 |
1926年 | 行列力学を提唱 | ヴェルナー ハイゼンベルク Werner Karl Heisenberg | 量子 | 古典的な物理描像を捨て、ハイゼンベルク描像で行列表示した量子論の理論形式。1925年に初公開。 | ハイゼンベルク力学、マトリクス力学 当年、大正天皇死去、昭和と改元。 |
1926年 | 波動力学を提唱 | エルヴィン シュレーディンガー | 量子 | シュレーディンガーの波動方程式を提 | 物質波をもとにした、量子論の一つの理論形式。 行列力学と数学的に等価な事も導いた。 |
1926年 | 波動関数を確率の波と解釈 | マックス ボルン | 量子 | 波動関数を物理的実在の波ではないと | 波動力学の関数(ψ)の物理量の具体観を |
1927年 | “不確定性原理” を発表 | ヴェルナー ハイゼンベルク | 量子 | 同時の位置と運動量の厳密測定は‘原理的に不可能’。 | この年、ガーマーにより電子の波動性を |
1927年 | 第5回ソルヴェイ会議出席 | アルベルト アインシュタイン ニールス ヘンリク ダヴィド ボーア | 物理 | ボーアとアインシュタインの確率論的量子論対、決定論的古典力学の論争が始まる。 | 当年、チャールズ リンドバーグが 大西洋、単独無着陸飛行に成功。 |
1927年 | 原始的原子モデルを提示 | ジョルジュ アンリ ルメートル | 天文 | 宇宙創世は原初的原子の爆発からだとした。 | 初めてビッグバン理論のモデルを提唱。 |
1928年 | “α崩壊”を‘トンネル効果’ | ジョージ ガモフ George Gamow | 核物理 | ある原子核の放射性崩壊時、トンネル効果をへて、ヘリウム原子核(質量数 4) を放出する現象と示す。 | この年ヴィデレが、線形加速器を発明。 ペアードのテレビが初めて信号を送る。 |
1929年 | 虚幾何学として再構成した | ニコライ イワノビッチ ロバチェフスキー | 数学 | 大学の学報“幾何学の新原理並びに平行線の完全な理論”のなかで提示。 | その後ボーヤイ ヤーノシュや、ベルンハルト リーマンが進展させ、“非ユークリッド幾何学”とした。 |
1929年 | 観測の結果をまとめ | エドウィン パウエル ハッブル Edwin Powell Hubble | 天文 | ウイルソン山天文台での、セファイド型変光星や銀河のドップラー編移の観測で膨張宇宙を観測。 | 地球から各銀河までの距離に比例した速度で遠ざかっている事を発見。新たな宇宙観へと導いた。 |
1931年 | ハッブルの観測 | アルベルト アインシュタイン Albert Einstein | 天文, 物理 | ハッブルと天文台で出会い、銀河の赤方偏移の観測を確認し、膨張宇宙を承諾した。 | 自身の方程式に“宇宙定数”を導入した事を“人生最大の失態”と言った。アインシュタインや以前までの常識では、定常宇宙が定説だった。 |
1931年 | β崩壊時、後にニュートリノと呼ばれる粒子の存在を | ヴォルフガング エルンスト パウリ Wolfgang Ernst Pauli | 核物理 | ベータ崩壊で放出する粒子のうち陽子質量の1%以下の中性微子が、エネルギーを持ち去ると想定。 | エネルギー保存則と角運動量保存則の保持から。チャンドラセカールが白色矮星の質量上限示す。 |
1931年 | 2つの不完全性定理を証明 証明不能命題の存在を明示 | クルト ゲーデル Kurt Gödel | 数学 | 自身で矛盾の真偽を証明出来ず “全ての数学構造体の無矛盾な統合”が原理的に不可能だと示した。 | 例えば“私は嘘を言う”という原理が有る時、真偽どちらでも矛盾となり、証明不能となる。 |
1932年 | 中性子の発見 | ジェームズ チャドウィック | 核物理 | 電気的に中性な粒子を観測。 | デヴィッド アンダーソン達が、陽電子を |
1935年 | 中間子論を発表 | 湯川秀樹 | 核物理 | 強い核力を伝達する中間子(メソン) | 当年、マグニチュード(リヒター階級) |
1935年 | 量子論に相対論から矛盾点を “EPRパラドックス”を発表 | アルベルト アインシュタイン ボリス ポドリスキー ネイサン ローゼン | 物理, 量子 | 量子もつれが、相対論と両立しないのでは?という思考実験のパラドックス。1982年のベルの不等式の検証により、この指摘が成立しない事を実証。 | 当年、シュレーディンガーの猫のパラドックスを提示。波動力学の確率解釈、微視から巨視での波束の収束に絡む思考実験。 |
1936年 | “アインシュタインとローゼンの橋”を発表 | アルベルト アインシュタイン ネイサン ローゼン | 物理 | ブラックホールとホワイトホールをつなげる事で、ワームホールの概念を発案。 | Black Holeの中心点に、無限のエネルギーを留めておく構造が理論上無いためWhite Holeへ。 |
1936年 | 計算可能な数について、 “チューリングマシン”提唱 | アラン チューリング エミール レオン ポスト | 熱力学 | 軸が無限に長いテープ上を移動し、情報を読み込み、メモリに記憶、書き込むモデル。計算機の原理構造を数学的に定義した計算模型。 | ある論理式が回答可能かを事前判別する方法は‘原理的に無い’と提示。 アロンゾ チャーチが、アルゴリズム |
1937年 | 粒子と反粒子の構造が同一な“マヨラナ粒子”説を提示 | エットレ マヨラナ | 核物理 | CP対称性が保持された粒子の存在を 例えば、超対称性粒子等の中性フェルミオン等。 | フリッツ ツビッキーが、銀河の重力レンズ的作用を指摘。 |
1938年 | ウランにて核分裂の事象を | オットー ハーン フリッツ シュトラスマン リーゼ マイトナー | 核物理 | ハーンがウランに低速の中性子を当て、原子量がウラン半分程のバリウム同位体等を観測。マイトナーは分裂したと見抜き、初めて核分裂と呼んだ。 | ハーンとマイトナーが人工的に原子量を増やせるとの予想から原子核に中性子を当てた経過から。 当年からチューリングが、エニグマ解読を開始。 |
1942年 | ウランの連鎖反応が可能に | エンリコ フェルミ | 核物理 | マンハッタン計画の一環の、初の原子炉が稼 | 坂田昌一等が、πとμの2中間子説を提示。 |
1943年 | 量子電磁力学 | 朝永振一郎 | 量子 | 初期の量子論では全体で一つの時間だったが、場の量子論では、それぞれに違う時間軸を割りふった | これにより量子電磁力学での因果律が破れていた問題を回避。 |
1945年 | 世界初の核爆弾実験を行使 | アメリカ | 核物理 | トリニティ実験を実施。その後8月、実際に投下。 | 広島(ウラン)、長崎(プルトニウム) 原爆を投下。 |
1945 ~ 1946年 | プルトニウムの臨界量を | ダリアン、 スローティン | 核物理 | プルトニウムの臨界質量の値を特定。 | 最初の臨界事故の死者2名。(マンハッタン計画) |
1947年 | π中間子(湯川粒子)の発見 | パウエル等 | 核物理 | 強い核力を伝達。アンデス山脈で宇宙線を観 | 遺伝子組み換え実験が行われる。 |
1947年 | ラムダ粒子(バリオン)、K中間子(メソン)の観測 | ブルックヘブン国立研究所 | 核物理 | 以降、新粒子の発見ラッシュに。 | 当年、日本国憲法が施行。 手塚治虫の漫画 “新宝島”を出版。 |
1948年 | トランジスタを発明 | ウィリアム ショックレー ウォルター ブラッテン ジョン バーディーン | 技術 | ベル研究所で真空管に代わる増幅素子の開発を指示され、点接触型と接合型トランジスタを研究開発。 | 湯川秀樹が量子の最小単位が体積 0の点でない一定領域な非局所場の理論を提示。空 後にループ量子重力理論へ。 |
1948年 | くりこみ理論を提唱 | 朝永振一郎、リチャード ファインマン、ジュリアン シュウィンガー | 量子 | 量子電磁力学の可換ゲージ原理における | 当年、カシミール効果を発見。量子ゆらぎ等からの負のエネルギーによる量子効果を初めて論 |
1949年 | 日本人初のノーベル賞を | 湯川秀樹 | 核物理 | 中間子の予測等からノーベル物理学賞を | ホイルがルメートルの理論をビッグバンと呼ぶ。 |
1950年 | ラッセル・アインシュタイン宣言に署名 | アルベルト アインシュタイン | アメリカ大統領、トルーマンが水爆製造を指令。 水素爆弾反対の宣言書をつくり、 | 1955年に76歳で永 ここに湯川秀樹も著 当年、 海底地図を作製。 朝鮮戦争勃発。 |
1952年 | ド・ブロイのパラドックス | ルイ ド ブロイ | 量子 | 確率解約的、粒子と波動性のパラドックスを示す。 | アメリカ、初の水素爆弾実験を行う。 |
1953年 | 有機物を生成する ユーリー・ミラーの実験 | スタンリー ロイド ミラー ハロルド クレイトン ユーリー | 化学 | 水素、メタン、アンモニア、水の混合液に電流をあて続けることでアミノ酸等の有機物の生成を発見。 | アミノ酸というタンパク質の前駆物質が当時、原始地球同等とされた大気から生成された。 |
1953年 | 炭素の核融合生成に成功 | フレッド ホイル | 核物理 | 3個のヘリウム衝突実験。宇宙の炭素起源を提 | 生成した原子核の性質を測定した。 |
1953年 | ニュートリノを原子炉で発見 | フレデリック ライネス クライド コーワン | 核物理 | 水分子中の原子核とニュートリノの反応で生じる中性子と陽電子を観測した。 | 当初、弱い相互作用のみで質量 0と予想でパウリは、観測実現に消極的だったが、 |
1954年 | CERN(セルン) | スイス、フランス | 核物理 | 欧州合同素粒子原子核研究機構。サーンとも発音。 | 2008年に、LHC、ATLASを設置。 |
1954年 | 量子的な ヤン・ミルズ理論を提唱 | 楊振寧(チェンニン ヤン) ロバート ミルズ Robert L. Mills | 量子 | 非可換ゲージ場の理論。可換ゲージ対称性の場の理論を、非可換ゲージ対称性にまで発展させた、カラーSU(3)対称性の 量子色力学等で活 | ワインバーグ・サラム理論、量子色力学、カルツァ・クライン理論、超弦理論らの基 マックス ボルンが波動関数の統計的解釈 |
1956年 | 波動方程式の “多世界解釈” | ヒュー エヴェレット Hugh Everett III | 量子 | 量子力学を宇宙全体に適応した事で、観測問題の波束の収束が不用な並行世界的決定論な解釈を提示。 | フレデリック等が、ニュートリノを検 |
1956年 | “パリティ対称性の破れ” | 李政道(リー セイドウ)、 楊振寧 | 量子 | 弱い核力で空間対称性(P対称性) が非保存とした。 | 初の商用原子力発電所が、イギリスで |
1957年 | ワームホールの実像を探究 | ジョン アーチボルト ホイーラー | 物理 | ワームホールと命名し、特異点を考察。 | 彼は、ファイマン、エヴェレット等の |
1960年 | ゲージ対称性の破れである“自発的対称性の破れ” | 南部陽一郎 | 量子 | ヤン・ミルズ理論でボソンのゲージ場が理論上は質量 0 となるが、現実はそうでない問題を解 | 常伝導から超伝導への電荷の破れの考察で発見。
ヒッグス場等のポテンシャルでも表れる事 |
カテゴリ:Astronomy
1961年 | 地球外文明の数に関する | フランク ドレイク Frank Drake | 天文 | 天の川銀河内で人類と交流の可能性のある地球外文明の数を推測するドレイク方程式を示す。 | 各恒星が惑星を保有、恒星系の安定、生命が知的に進化、通信可能期間、等々の確率を掛け合した。 |
1963年 | カーブラックホールモデル | ロイ カー Roy Patrick kerr | 物理, 天文 | リング状の特異点を持つ。スピンするBlack Holeがタイムループを含む可能性を発見。 | 原理上、Black Holeが時空を巻き込んで回転する時、空間と共に時間も歪む構造。 |
1964年 | クオークモデルの提唱 | マレー ゲルマン、ジョージ ツヴァイク、ユヴァル ネーマン | 量子 | 各独自にハドロン(複合粒子) 内部の素粒子構造としてクォーク模型を提示。 | 当年、BASIC言語のプログラムを初実行。 ピーター ウェア ヒッグスがヒッグス機構 |
1965年 | 量子色力学に | 南部陽一郎 等 | 量子 | ハドロン内のクオークに色荷の原理 | クオークと強い核力がカラーチャージ対称性という性質で関わる。 |
1965年 | 量子電磁力学を提唱 | 朝永振一郎、ファインマン等 | 量子 | 相対論的量子力学を進展させくりこみ理論を適 |
カテゴリ:Astronomy
1965年 | 遠方銀河のクエーサー存在率の高さを観測 | マーティン リーズ デニス ウィリアム シアマ等 | 天文 | クエーサー数の解析で、赤方偏移度に比例して多数に存在すると指摘。 | 遠方銀河(より初期の銀河) なほど、クエーサーの存在率が高い事を示した。 |
1971年 | ブラックホール脱毛定理 熱力学に関するホイーラーのパ | ジョン アーチボルト John Archibald Wheeler | 物理, 天文, 熱力学 | 一般相対論と電磁気学のみを考慮したBlack Holeに落ち込むと、質量、電荷、回転角の物理量 3つのみを残し、他の情報を保存しない矛盾の問題。 | 他の物理量は事象の地平面内で消失し、情報を3本の毛に例え解説し、他は残さずエントロピーも消失する様に見える熱力学的問題を示した。 |
1972年 | 量子色力学を構築 | ゲルマン等 | 量子 | ハドロンの強い核力に関する理論。 | カラーチャージ対称性を基礎とする。 |
1972年 | ブラックホールのエントロピーの保存を提示 | ヤコブ ベッケンシュタイン Jacob David Bekenstein | 熱力学, 天文 | Black Holeに落ちた物のエントロピー値は、事象の地平面の表面積に比例して残る事を示した。 | 上記 1971年、熱力学的情報の保存の破れに関する“ホイーラーの悪魔”の矛盾に、最 |
1973年 | 宇宙の量子力学的場について | エドワード トライオン Edward Tryon | 量子 | 宇宙は巨大スケールの量子力学的ゆらぎで、正の質量が負の重力ポテンシャルとつり合ってると提 | ベトナム戦争で、アメリカ軍が撤退。 |
1973年 | クオークの閉じ込め原理 | デイビッド グロス、フランク ウィルチェック、デビッド ポリツァー | 量子 | クオークをハドロンに漸近的自由性(近づくほど自由度が高い性質) で閉じ込る構造を発見。 | ガーガメル実験で、Zボソンを生成し、中 |
1974年 | 大統一理論 | ジョージ、グラショウ | 量子 | 前提から非自明な理論なため、標準模型とも言う。 | 場の量子論に基づき、厳密に正確な予 |
1974年 | 擬似的な量子重 | スティーヴン W. ホーキング Stephen William Hawking | 量子, 熱力学 | 場の量子論を使いBlack Holeの蒸発的なホーキング放射、熱と事象の地平面の拡大も指摘。 | Black Holeと量子ゆらぎの関係から発 拡大をベッケンシュタインとは別角度から提 |
・年・ | 内 容 | 人 名 | タグ | 解 説 | 補 足、 MEMO |
1976年 | ブラックホールとホーキング放射に絡む、インフォメーション・パラドックスを提示 | スティーヴン W. ホーキング Stephen William Hawking | 量子, 物理, 熱力学 | ホーキング放射は、Black Holeと真空上での量子ゆらぎによりランダムに生成された素粒子間の反応で対消滅する。これは吸い込まれた物質の情報とは、質量以外の関わりが無い。とすればこの物質の情報は、非可逆な完全消失で、因 | 量子力学が正しいなら、物質の情報は何らかの形で保存されるはず、というパラドックス。 (ホイーラーが、光も脱出不能な未発見当時の超質量天体をBlack Holeと名付けたが、穴とは2 |
1986年 | フェルマーの予想に関する この年、ケン リベットが証明 | ゲルハルト フライ ジャン ピエール セール ケン リベット | 数学 | フェルマーの最終定理が誤りで整数解が有った場合 全ての楕円曲線はモジュラーであるとする“谷山、志村予想”に反して、非モジュラーな楕円曲線が出来てしまうという構造が示され、その関係性を証 | 一方オイラーは、乗数 “n”が素数の時に限定してフェルマーの最終定理の証明が可能だと示していた。( X2+Y2= Z2 の式のX,Y,Zを満たす整数解は無数に存在し“ピタゴラス数”と言う。) |
1988年 | 通過可能なワームホールを考察 | キップ ソーン Kip Stephen Thorne | 物理 | 量子ゆらぎ的ワームホールを負のエネルギーや未知の原理で広げて利用する時間旅行の概念を示す。 | カール セーガンから小説コンタクトの相談を受けた事が着目の発端という。 |
1989年 | 超弦理論から | ポルチンスキー、ダイ、リー | 量子, 物理 | Dブレーン(閉じた弦の集合)上での開いた弦との関係性がBlack Holeの情報保存や | 手塚治虫、松下幸之助永眠。 GAME BOY発売。 |
カテゴリ:認知学 | Psychology
1990年 | 認知の統一理論の必要性 | アレン ニューウェル | 認知学 | 認知モデルの仮説群、認知の統一理論を | 実験データで検証不能な領域だと示した。 |
1992年 | ガリレオの宗教裁判に謝罪 | ローマ法王、ヨハネ パウロ2世 | 宗教 | 当時の宗教裁判を、誤りだったと | 高エネ研(KEK)森田洋平が日本初のWebを公開。 |
1993年 | トポロジカルな弦理論を | 大栗博司 等 | 量子, 物理 | Toy model の適応範囲を超弦理論まで拡 | 超対称ゲージ理論やBlack Hole 分析にも活 |
1994年 | 正の質量と負の質量によるアルクビエレドライブ | ミゲル アルクビエレ Miguel Alcubierre Moya | 物理 | 理論上、正の収縮と負の膨張の、時空の歪みの波に乗って、光速の数倍で移動出来るワープ航法。 | アインシュタイン方程式を基にしたが、全宇宙エネルギーの数倍強が必要で、実現不可能だとされた。 |
1995年 | フェルマーの最終定理を 7年間、公言せずの研究によりフェルマー・ワイルズの定理とも呼ばれる様になった | アンドリュー ジョン ワイルズ Andrew John Wiles | 数学 | “Xn+Yn= Zn ”でnが3以上の自然数の時、X,Y,Zの式を満たす正の整数は存在しない。という一見単純な予想だが、何処にも存在しない事の証明は困難で360年を要し、ガロア表現、ヘッケ環、岩澤理論等、多分野の現代数学の粋を組み合わせ、上記1986年の谷山・志村予想に関する、フライ・セール予想から証 | フェルマーの“算術”への書き込みで「予想できる」としたものの一部は、後の数学者が ‘間違い’ として証明した例もあるが、「証明出来た」と示したものの全ては、正しいとしてライプニッツやオイラー等によって証明されて来ていた。そんななか残った1つの「証明」の予想だった。 |
1996年 | 初のクローン羊、ド | ロスリン研究所 | 医学 | スコットランドで初のクローン哺乳類、羊のド | AppleがNeXTを買収し、Steve Jobsが |
1999年 | 非普遍的な動詞島仮説 | イケル トマセロ | 言語学 | 個別表現的に取得し徐々に一般化する | 心と言葉の起源を探る。生成文法を批判。 |
2001年 (21世紀) | WMAPの打ち上げ 成果を2003年に発表 | NASA | 天文, 技術 | 宇宙背景放射の観測が、インフレーション理論と、Black Holeと量子ゆらぎの | ウィルキンソン・マイクロ波異方性探査機。精密な宇宙の年齢、暗黒物質等々値の総合観測。 |
2002年 | ウイルスを人工的に初合成 | 医学 | 小泉首相が訪問し、北朝鮮が拉致問題を |
2003年 | ペンタクオーク等新粒子 | 中野貴志 等 | 核物理 | ペンタクオーク等の新粒子をSPring-8等で発見。 | MV-5ロケットで探査機はやぶさを |
2006年 | マイクロ波に対して不可視となる、メタマテリアルの実現 | デューク大学 ロンドン大学インペリアル ガレッジ | 技術 | 従来の光学的常識に反する性質を有するメタマテリアル(その人工素材をマイクロ波が迂回し避ける構造により不可視化する性質)を製造。 | Metamaterialを使うと、マイクロ波に対してある対称をほぼ隠す事が出来る。将来、可視光に対応するMetamaterialも期待。 |
2012年 | 不確定性原理の破れの補正を加えた“小澤の不等式”を実験で実証 | 小澤正直 | 量子 | 2003年発表の小澤の不等式での不確定性原理の破れを実証。 | 元々の位置の観測誤差と運動の乱れ、プランク定数の3要素に、位置と運動の量子ゆらぎを追 |
カテゴリ:宗教 | Astronomy | Physics | EM | Math | Quantum | Nuclear | Medical | 認知学 | 言語学 | Chemical | Tech | Sophy | Photon | Thermo | 古典物理学 | 現代物理学 | 統一理論 | BlackHole | Computer | Einstein | Hawking | Maxwell | Newton | Galileo | Euler | Fermat | Psychology | 遺伝子
・年・ | 内 容 | 人 名 | タグ | 解 説 | 補 足、 MEMO |
カテゴリ:宗教 | Physics | EM | Math | Quantum | Medical | 認知学 | 言語学 | Chemical | Sophy | Thermo | 古典物理学 | 現代物理学 | Einstein | Euler | Psychology
・私の学問の解釈。
辞書よりも個人的に細密な定義を模索。
物理学や哲学、科学的事実と医療的事実、明らかな差異、その解釈と足場等。
学問: あらゆる人、場所、時代で再現可能な知識構造体系。
数学: 数式という原理世界の言語活用と可能性追求と研究。
科学: 反証可能な事象の規則関係や体系的構造原理、その真理、本質を研究する学問。
物理: 自然の物質、現象の本質に対して、客観的観察と実験 データに基づく研究、反証可能な学問。
特定の領域に対して複数の「科学的に正しい」仮説も有りえて将来、説がくつがえる可能性もある。
化学: 原子や分子、その構造、それらの化学反応や相転移、性質作用を扱う実験的自然科学。
医学: 人体の病気の原理作用の関係構造を研究し、その予防、治療のための研究。
医療: 病気の原因や予防、治療法の明確な解明と安全の割合が、国に認められているものを扱う。
理論物理学: 実験物理から、より根源的力学原理を数学的構造で探求する。実験検証困難なものを含む研究。
哲学: 世界構造や社会構造、あるいは、それらと心や自己との関係構造や、己自身を能動的に考察する学問。
宗教: 宇宙は神等、究極的構造に基づき出来たとする事象の意味付け。心の救済、心的世界信仰。
疑似科学(エセ科学): 科学ではない概念を、その様に提示し降るまう。
宗教的科学解釈: 自然現象は、科学理論に基づいて起きている。
科学的解釈: ある自然現象が、化学原理で成り立つ。天体現象は物理科学で説明出来る領域がある。
辞書のみでなく、自分でそしゃくし要約する事、各々の認識の足場確認も重要だと思ってまとめました。
・有史以前から哲学関係中心の、年表や解説の参考、出典ソースです。
・量子力学関係の、年表や解説の参考、出典ソースです。
・アインシュタインと重力やブラックホール関係の、年表や解説の参考、出典ソースです。
カテゴリ:Astronomy | Physics | Nuclear | Sophy | 古典物理学 | 統一理論 | BlackHole | Einstein | Hawking | Newton | Galileo
・宇宙論関係の、年表や解説の参考、出典ソースです。
カテゴリ:Physics | EM | Thermo | 古典物理学 | Maxwell | Galileo | kepler | Copernicus | Newton | Chemical | Tech | Astronomy
・物理学史関係の、年表や解説の参考、出典ソースです。