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文明誕生の歩みと哲学から天文、古典的科学と現代物理への進展史
Photon
・年・ | 内 容 | 名 称 | タグ | 解 説 | 補 足、 MEMO |
1011 ~ 1021年 | 光学理論の研究 後の実験手法に | アルハゼン イブン アル ハイサム Ibn al-Haitham アルハーゼン | 物理 | 屈折、虹、色、影、日食等の研究に、その観察と実験手法も記した。眼球の各部位、構造について、初の正確な描写を行った。双眼視(立体視) についても研究し、視覚は、脳内で認識されると考 | カメラ オブスキュラを発案。光の直進性を初めて実証。レンズの拡大視の仕組みを研究。近代光学の父と言われる。また"外部の力が無ければ、静止か、等速運動を続ける"とも言った。 |
1675年 | 火薬を使った往復型エンジンを発明 | クリスティアーン ホイヘンス Christiaan Huygens | 技術 | “(色収差が) 補正された望遠鏡”についてを発刊する。空気望遠鏡を解説。 | 初の実用的な機械時計で、進み具合を調節出来るヒゲゼンマイのテンプ時計を制 |
1704年 | “光学”を匿名で 微分積分を発表 | アイザック ニュートン Sir Isaac Newton | 物理 |
1881年 | “マイケルソン・モーリーの実験”を数度行い始める | アルバート マイケルソン エドワード ウィリアムズ モーリー | 物理 | 地球の自公転に対する角度や、観測者の運動状態等によらず変化の無い光速度不変の原理を導く。 | 例外的に光速度には、ニュートンの運動方程式が通らないかの様な計測結果を、幾度の実験が示した。 |
1905年 (20世紀) | 光量子仮説 光電効果の原理構造を導く | アルベルト アインシュタイン Albert Einstein アルバート アインシュタイン | 量子 | (炬燵で日焼けは不可能等) 光電効果の原理説明から光のエネルギーは、無限に滑らかな変数ではなく、断続的、解離的、量子的値のみをとる原理を提示。 | 光の実像は波動説と粒子説間での論争だったが、 プランクの量子仮説を取り入れ、波と粒の双対的な量子だと示し、量子論の |
1905年 | 光速運動 “特殊相対性理論”を提唱 不変的基準は | アルベルト アインシュタイン Albert Einstein アルバート アインシュタイン | 物理, 量子 | 光速度不変則による相対的に歪む‘空間’と‘時間’に関する原理。‘時間’は普遍的に絶対不変の基準とされて来たが、時間でさえ相対的に歪む原理を初めて提示。 | 光速度が絶対不変なら時間の方が歪むのだろうと示した等速直線運動という特殊条件下での理論。 当年、ロシアで第一革命。 “我が輩は猫である”出 |
1905年 | 特殊相対論の解 E=mc2を提示 エネルギー = 質量×光速の二乗 | アルベルト アインシュタイン Albert Einstein アルバート アインシュタイン | 物理 | 質量とエネルギーの等価性を示し、位置、運動、電気、熱等のエネルギーは、エネルギー保存の法則で繋がり、 初めてエネルギーの本質像を示した。 | 準光速で運動の質量は、光速度不変則から時間が鈍速に歪むが、 運動量保存則から運動エネルギーが質量へ変換される。 |
1907年 | “等価原理”を発見 | アルベルト アインシュタイン Albert Einstein | 物理 | 加速時の‘慣性の力’と重力は等価な現象だと、 エレベーター落下と無重力の思考実験から発見した。 | これを後に、“生涯で最高のアイデア” と語り、光も曲がる事を予言。 当年、湯川秀樹産まれる。 |
1916年 | 一般相対性理論を提唱 重力の原因は時空の歪みで、 | アルベルト アインシュタイン Albert Einstein アルバート アインシュタイン | 物理 | 重力と慣性力を等価原理で繋ぎ、同等な現象とした。質量が時空を歪め重力を生成、光を曲げる事を導き出した。時間や空間に不変で絶対的基準は無い。宇宙に絶対的に静止した場所は無いと示した。 | 特殊相対論に加減速、カーブ、重力、4次元時空 (空間+1次元の時間。“ミンコフスキー時空”) を含め一般化した。重力伝達速度は、ニュートン的な瞬時ではなく、 |
1917年 | 光の誘導放出に関する論文 | アルベルト アインシュタイン | 量子 | 後にレーザー光の基礎を築く論文を執筆。 |
2006年 | マイクロ波に対して不可視となる、メタマテリアルの実現 | デューク大学 ロンドン大学インペリアル ガレッジ | 技術 | 従来の光学的常識に反する性質を有するメタマテリアル(その人工素材をマイクロ波が迂回し避ける構造により不可視化する性質)を製造。 | Metamaterialを使うと、マイクロ波に対してある対称をほぼ隠す事が出来る。将来、可視光に対応するMetamaterialも期待。 |
・年・ | 内 容 | 人 名 | タグ | 解 説 | 補 足、 MEMO |
・量子力学関係の、年表や解説の参考、出典ソースです。
・アインシュタインと重力やブラックホール関係の、年表や解説の参考、出典ソースです。