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文明誕生の歩みと哲学から天文、古典的科学と現代物理への進展史

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史実  コペルニクス  ケプラー  ガリレオ  ニュートン  マクスウェル  アインシュタイン  ホーキング  Black Hole  光について  統一理論  量子コンピューター  情報処理  オイラー  フェルマー  誕生|永眠

 

・年・内 容名 称タグ解 説
補 足、 MEMO

35万 ~ 2万4千年程前ネアンデルタール人
(旧人) が生息
ドイツ
イスラエル
ジブラルタル
ギリシャ
ロシア
アジア
ホモ エレクトス、ホモ エルガステル、ホモ ネアンデルターレンシス、ホモ ハイデルベルゲンシス、ホモ ローデシエンシスら旧人が、各地域で生息、その後氷河期の気候変動等によりホモ エレクトスが途絶え、ネアンデルタール人が最後まで残っていた。身長は1.6m程。狩猟は荒っぽく、植物は副食にすぎなかった様だ。各種間の関わりは弱目とされ、100万人程度のホモ属が広く分布していた。ネアンデルタール人の脳は現代人より若干大きく、背が低めで毛深い。マンモス、サイ、牛、トナカイ、等を食料とした。最初の墓、最古の笛文化が有った。言葉を話す我々と同の喉構造をしていた。

前2万2千年頃“ヴィレンドルフのヴィーナス”の母性の彫像オーストラリア実りと多産の象徴“ヴィレンドルフのヴィーナス”の母性の彫像。

前1810 ~ 前1750年頃ハンムラビ法典
“疑わしきは罰せず”の 最古級の法律
メソポタミア文明古バビロニア王。楔形文字で記述。考古学上2番目に古い法律で“疑わしきは罰せず”の原則を確立。“目には目を、歯には歯を”の訳でも有名で倍返し的過剰報復の禁止。有罪が判決されるまでは無罪。強者が弱者を虐げない事等を示した。

前585年頃万物は “水” 単体からなる 一元論を示した
日食の予言
タレス
Thalēs
ターレス
哲学,
天文
トルコのミレトス学派で古代ギリシャの、記録上、最古の哲学者で教師。幾何学を用いピラミッドの高さ等を算出した。万物の基礎要素は生命に不可欠で変動が可能な根源、“水”からなるとした。タレス: 紀元前624~前546年頃、ピタゴラスの教師でもあり、非宗教的な宇宙解釈を有史上初提示。万物を、物か非物のいずれかとした。

前495年頃ピタゴラスの定理の証明
平方数、立方数 を発見
数学に証明の概念を導入し 規則性を発見
ピタゴラス
Pythagoras
数学,
哲学
千年程前からバビロニアその他で知られた三平方の定理を古代ギリシャのピタゴラス学派が不変的に正しい事を“証明”した。哲学に数学や法則を持ち込んだ。当初、無理数の存在を否定していた。5種の正多面体、正4面体、正6面体、正8面体、正12面体、正20面体を示した。事象の基本に法則の存在を発見し、理解を深め証明を与えた。宇宙や存在の究極的本質は数(幾何学や比率等) だとし、“真理以外の全ては死ぬ定め”だと説いた。

前563 ~ 前483年頃万物の価値を等しく認識し 宇宙対我の存在原理を悟り
空や十二縁起等として説き、 仏教の起源となる
ゴータマ シッダッタ (釈迦)
Gotama Siddhattha (Śākya)
哲学,
宗教
後に、仏教として伝わる悟りを開く。自己は非永遠を受け入れ、執着心や強いこだわり、そして自己愛、逆の過度な禁欲や苦行等も同様に、苦しみの根源、因縁となる邪心で、幻想としてしかない。自己は本質的に不完全で、因果の1要素でしかあり得ない、無我である。さらに死は苦や不均等の輪廻からの解脱であると認識する事が、 悟りの道とした。形而上学は幻想に対応し、真理は無いとした。釈迦は輪廻転生と、属する業の履歴も否定し、今の様なお経を唱えた事は無い。後に仏教として、空観、中観、仮観等の各解釈で伝わった。
日本の仏教は、元のインド仏教を中国で漢文翻訳後、日本文化を通して解釈し直し、元の釈迦の教えとは程遠い要素があるとの見方もある。

前475年頃万物は流転するヘラクレイトス哲学万物は川の様に絶え間ない流動状態でいる。紀元前535年頃エペソスで生誕。

前445年頃万物は不変にある
変化や時間の流れは幻想
パルメニデス
Parmenidēs
哲学無から有は産まれず、変化は錯覚で、原理は不変。感覚よりも理性に信を置いた。 ( 合理主義の発端 )イデア論が影響を受ける。( 紀元前515年頃生誕 )
後に質量保存の法則が支持。

前490 ~ 前420年頃万物は人類に対して
相対的にしか計れない
プロタゴラス
Protagoras
哲学全てに対して絶対的な、善悪や真理はあり得ないとし、“人間は万物の尺度だ”と示した。 後に、不完全性定理がこれを支持。

前469 ~ 前399年頃無知の知
絶対悪と絶対善
ソクラテス
Socrates
哲学悪は絶対的に、無知や欠落が原因で、絶対善は“知” で、相対的でないとし、絶対的概念を重要視した。無知の自覚も重要な“知”であるとした。文字は記憶力減退の原因で、弁論より説得力が劣るとし対話を重視し、書物を残さなかった。 (現代で言う電子書籍的な対象?)

前460 ~ 前371年頃万物は原子(Atom)とその運動と、空な空間のみからなるデモクリトス
Democritus
哲学原子は、全体として増減せず無性質、分割不可な単位だとし、物質はその組み合わせとして示した。万物は偶然によって起こらないとした。
最も基本的な粒子の概念、後に原子化学へ進展。

前427 ~ 前347年頃原子は正多面体とした
現世は本質世界である
“イデア界”の影に過ぎない
プラトン
Platon
哲学私達は生まれつき、イデア界の概念を持っており、出会う対象を認識出来る。現世と、そこでの知識はイデア界の不完全コピーに過ぎないとした。物質と解離する究極本質世界が存在するとし、精神と体は異なる存在だとし、学習とは、イデア界の再確認に過ぎないとした。(ソクラテスの生徒)

前350年頃地上の4元素 (土 水 空気 火)
地球が球体な証拠を物理的に示す<同時刻に、同一長さの棒を2本以上、十分な遠方に立て、影の角度や長さの差を観察>
心(魂)や想像力を探究
論理学の‘三段論法’を提示
アリストテレス
Aristotelēs
天文,
哲学
数学、物理学、生物学、論理学、形而上学、四元素説、等々を分類、研究し影響を広げ、宇宙を永遠の存在とし、運動が無なら時間も無。人は本性的に知を欲すると示した。イデア界に対して、犬のイデアが有るとすれば、さらにそれに対する超イデアが必要となり、またそれに対する超々イデアも無限に必要となる様な仮定だと示し必要ないとした。古代エジプトの冶金術から「錬金術」が始まり、古代ギリシャのアレキサンドリアで広まり、金や賢者の石、不老不死の霊薬は出来なかったが、原子の概念や、その他多様な発見をもたらし、ニュートンの時代まで続いた。
アリストテレスは真空を否定し、“エーテル”を説いた。後にカトリック教会もこれを支持していた。

前332 ~ 前265年頃人生は自由意志と共にあるキティウムのゼノン哲学善人や富みに生きる事を、強制されていない。あらゆる選択で、自然と調和と共にあるとした。後に、ニュートン等の古典物理と量子論等の現代物理(決定論と確率論) の間で論点となる。

前300年頃“言論”で “幾何学” の基礎を確立エウクレイデス(ユークリッド)
Eukleidēs( Euclid )
数学今でも使われる公理(自明的前提の仮定) や定義、原理、証明等を組み合わせた最初期のもの、幾何学の基本原則を確立。エジプトの図書館で教えていた。最古の哲学者ターレスが、幾何学をギリシャにもたらした。

前160年頃約1000個の星の位置を記録
地球対太陽間の距離を計算
ヒッパルコス
Hipparkhos
天文恒星を1から6等星までの6段階に分けた。若干形を変えた視等級を現在も使用。1年の長さを6.5分程の誤差で測定し、数世紀前の記録と比べる事で、自転軸の変化に気いた。春夏秋冬の各期間が、均等で無い事を発見し、地球が太陽軌道の中心に無いと気付いた。
これら実績から球面3角法の原理が産まれ、角度の単位“度”が受け入れられた。

前4年 ~ 後28年神の子で 救世主イエス キリスト
Jesus Christ
宗教ユダヤで生誕。キリスト教、メシアとして、神の福音(ゴスペル) を説き、人間の罪の救済のため十字架にかけられ、復活したものとして信者が集まる様になり、正教会、カトリック教会、プロテスタント、等々の教派に分かれて信仰される様に。西暦とは、キリストが産まれたとされる年の翌年を紀元とするが、4年ズレている紀年法で、最も広く使われている。
キリスト教は救われの、仏教は自らの悟の宗教との見方もある。

150年以降
(2世紀)
全13巻の主著“アルマゲスト” で天動説のまとめや観測、天球 (球状の天上)で 48の星座分けたクラウディオス プトレマイオス
Claudius Ptolemaeus
天文,
数学
アリストテレス等々、以前の天文学を数学的に体系付けた。同心円状にバネを延ばした様な、逆行を含む複雑な惑星軌道の天動説(地球中心説) を周転円を用い説明した。千年以上、十数世紀の間、標準的解釈として、また原本が失われた引用を多く含むため、数学者の情報源としても受け入れられた。

354 ~ 430年頃悪の起源は 神ではないアウレリウス アウグスティヌス
Aurelius Augustinus
宗教,
哲学
神が‘全善全知全能’な場合、現世の悪や病気、天災の存在がおかしくなる。ゆえに現世の悪は欠落で、そうする他無かったとした。(消極的起源でも無い?)人類の世を、全能はWinWinの関係性に限定出来たのか?少なくとも現世は理性の自由選択を重視し、悪がある事で、相対的に善が、それとなる。

480 ~ 525年頃私達に自由意思はあり
神は私達の自由選択について、時間を超越して認知している
ボエティウス
Anicius Manlius Torquatus Severinus Boethius
宗教,
哲学
私達の行動が神の知る通りでも、私達には行動すると宣言し、しない自由もある。神には時間の見え方が違だけだとした。私達が神の知る通りにしか行動出来ないなら、そこに自由意志は無いとのアリストテレスの問いに対して。

750年星座の地図を 作成中 国天文

1126 ~ 1198年頃哲学と宗教は両立不可能ではないアヴェロエス
イブン ルシュド
哲学,
宗教
宗教の教えを文字通りとらえるだけでは真理を得られないとし、哲学によって再解釈あるべきとした。

1135 ~ 1204年頃神に属性は無く、正確に定義 出来ないと示したモーセス マイモニデス
モーシェ ベン マイモーン
宗教,
哲学
神は全善で全知全能と言うが不正確で、「創造主」等、神が行った事についてしか語れないと示した。神は、無から事象を創造出来るとした。

1401 ~ 1464年頃神は人類の知る
何にも似ていない
ニコラウス フォン クザーヌス
Nicolaus Cusanus
哲学,
宗教

1510年頃地動説(太陽中心説) 発表ニコラウス コペルニクス天文

1609年(17世紀)自身初の自作天体望遠鏡で 初めて月を 詳細に観測した“星界の報告”を発表ガリレオ ガリレイ (45歳)
Galileo Galilei
天文,
技術
オランダで発明の望遠鏡を改良し、史上初の(10倍、そして20倍に作り替えた)天体望遠鏡による観測の詳細な報告。 月の非真球性、凹凸を発見。ガリレオの天体望遠鏡が世界初なのではなく、そを使った詳細な記録が史上初。
地動説の支持。 1610年とのソースもある。

・年・内 容人 名タグ解 説
補 足、 MEMO

1609年
楕円軌道について “新天文学”発表
ケプラーの 第1、第2法則
ヨハネス ケプラー (38歳)
Johannes Kepler
天文,
物理
惑星は太陽を焦点に楕円軌道を描く。特定の惑星軌道で二つ以上の、同一時間の軌道曲線と太陽の3点を結ぶ線分の各面積は一定。(面積速度一定の法則)以前の惑星観は正円軌道説で、予測にズレが有り、楕軌道導入で(水星を省き) 高精度な予測が可能に。幾何学と自然現象との相関関係を示す。

1610年木星の4つの衛星を発見
金星の満ち欠けの観測
ガリレオ ガリレイ(46歳)
Galileo Galilei
天文木星の衛星をメディチ星(トスカーナ大公家の事) の星と名づける。 “星界の報告”で発表。 天の川が無数の恒星の集合な事も観測。 地動説への言がが多くなる。 ピサ大学の教授に。

1610年“星界の報告者との対話” を発刊ヨハネス ケプラー (39歳)天文ガリレオを擁護。

1611年ガリレオ ガリレイ (47歳)
Galileo Galilei
ローマを公式訪問。バチカンに自身の天文学的発見の重要性を説く。(地球中心説否定の証拠も含んだ)リンチェイ アカデミー(山猫学会)に選ばれ入会。
コロンベと水に浮く氷に関する公開討論で勝利。

1613年“太陽黒点論” を刊行ガリレオ ガリレイ (49歳)天文太陽黒点を観測。太陽黒点で対立していたアッペルスへの手紙でコペルニクスの地動説支持を断言。

1614年ガリレオ ガリレイ (50歳)
Galileo Galilei
天文,
宗教
大公妃クリスティーネに観測と教義が矛盾すれば観測と実証が優先されるべきという手紙を送る。聖職者からの最初の反撃はドミニコ会の司祭カッチーニからだった。

1615年ガリレオ ガリレイ (51歳)天文ドミニコ会修道士ロリーニと地動説での論争に。

1616年2月25日
地動説に 宗教裁判にて警告
ガリレオ ガリレイ (52歳)
Galileo Galilei
天文,
宗教
第1回異端審問所審査で、地動説について説く事をヴァチカンのローマ教皇庁検邪聖省から注意コペルニクス著“天体の回転について”の 一般閲覧が ローマ教皇庁より、一時停止となる。

1622年
宣言書 “贋金鑑識官” を出版、真理は 数学という言語 で記述
ガリレオ ガリレイ (58歳)
Galileo Galilei
哲学,
天文
グラッシと地動説と彗星に関する論説で対
「自然哲学は広大な宇宙という書物に数学という言語でただ書き広げられている。」とした。
ヴァチカンの承認を受けローマ教皇ウルバヌス8世への献辞付きで刊行。 1623年に教へ提出。

1632 ~ 1677年頃神は “いっさい” だとしたベネディクトゥス スピノザ
(バールーフ デ スピノザ)
宗教,
哲学
自然、物理規則そのもの、万物に神は伴う。汎神論。1676年にライプニッツと対話を交える。後にアインシュタインも、スピノザの神の信仰を公し、人格の有る神様を否定した。

1637年“方法序説”を公刊
“我思う,ゆえに我あり” と説く、解析幾何学の基礎となる座標系をフェルマーとの文通を交え新たに定義し、 代数と幾何学を結びつけた
ルネ デカルト
(41歳)
René Descartes
哲学,
数学
第4部で “全てを疑おうとしても、そこに疑問を抱く自分だけは絶対に疑い様が無い”という命題 “我思う、ゆえに我あり” (Cogito ergo sum) を説いた。第5部で、宗教裁判で異端となる懸念で公表を控えていた“世界論”(宇宙論) の内容を略述。全て事象は原理に由来するとし、心臓も機械ポンプだと言った。神を無限な実体として世界の根底に設定、精神と身体という2つの有限を立てた。宇宙を原理構造的に解釈し、新設の解析幾何学の直交座標系(デカルト座標) によって、惑星軌道を幾何的に捕えた。初版は、宗教裁判を恐れ、偽名で発行。
後の近代哲学の起点、科学進展の鍵とされた。

1665 ~ 1666年“驚異の年”
天上の原理と、地上の原理を統一する万有引力等の発見
アイザック ニュートン (22歳)
Sir Isaac Newton
物理,
天文,
数学
腺ペスト流行から休校で2年程ウールスソープに戻り「林檎は落ちるのに月は落ちない。地上と月公転の力学的等価性」の粒子説、プリズム分析(白色光はプリズムの混合色、色とスペクトルの関係)、反射望遠鏡の仕組み発明等の様々な考察と発見。虹色のグラデーションを7色だとしたのも彼。 “リンゴが木から落ちるのを見て万有引力を思いついた”とするのは後に語った事で諸説ある。
後にこの時期が生涯一、数学と自然哲学と発見の絶頂期だったと記している。

1669年アイザック ニュートン (26歳)
Sir Isaac Newton
ケンブリッジ大学(トリニティカレッジ) の特別研究員となった後、一度断った後ルーカス教授職に就任、数学教授になる。その後、自然科学への研究を休ませ、錬金術や聖書、神学の研究をする様になり、三位一体の教義を斥け聖職者に成れず。

1670年“パンセ” 出版(ブレーズ パスカル)
Blaise Pascal
哲学,
宗教
生前、未出版のノートやメモ類を修道院の友人達の整理で死後に出版。 神の存在に対する利益と損失を自身の確率論で説いた“パスカルの賭け”や想像力の不可欠性を説いていた。パンセには「人間は考える葦」「クレオパトラの鼻が低ければ世界はもっと違っていただろう」等格言を含む。

1672年の粒子説を発表アイザック ニュートン (29歳)
Sir Isaac Newton
物理光が互いに衝突しても、拡散しないが、影は真っ直ぐで、波打っていない事から、光は粒子とした。 フックは光の分散と干渉に関し、波動説で反論。
内容の大筋は 顕微鏡図譜で発表済みと論争へ。

1674年“観察から地球の運動を証明する試み”に世界体系の発展版を付録ロバート フック (39歳)
Robert Hooke
天文太陽と惑星間の相互引力による楕円軌道を仮定し、近いほど引力が強まるとしたが、数学的証明を付けず、万有引力的普遍性にまでは未達成だった。惑星の回転軌道は、慣性成分と求心成分との2つの関わりからなると示していた。
使用する観測機器は誤差が大きかった。

1675年微積分の着想ゴットフリート ヴィルヘルム ライプニッツ (29歳)数学無限小解析学(微積分)と現在も使われる“ライプニッツの記法”をニュートンとは独立に着想。理性の真理と事実の真理があるとし、神は経験不用で全知だが、真理が無限にあるなら、私達は経験によって近づき続けるしか無いと示した。

1678年ホイヘンス・フレネルの原理を発クリスティアーン ホイヘンス (49歳)
Christiaan Huygens
物理波動の反射と屈折や回折(回り込み)を説明した。1836年、オーギュスタン ジャン フレネルが後進波が無い理屈を加え、1882年にグスタフ キルヒホフがヘルムホルツ方程式を基礎にフレネル・キルヒホフの回折理論を示した。

1679年フックと頻繁な手紙の交換を始めるアイザック ニュートン (36歳)
ロバート フック (44歳)
物理,
天文
他の会員の研究に対する意見や、惑星軌道や様々な問題の意を訪ねた。1680年フックが、重力の逆2乗則の考えをニュートンへ伝える。

1684年“回転している物体の運動について”をハレーに送るアイザック ニュートン (41歳)
Sir Isaac Newton
エドモンド ハレー (27歳)
Edmond Halley
物理,
天文,
数学
「惑星が距離の平方に反比例な力で太陽に引き寄せると仮定すると、惑星が描く曲線は?」との エドモンド ハレーからの質問に「楕円だろう」と答えた時の詳細を、紛失した論文を書き直し送付した。ハレーはこの時、ニュートンが既に“ケプラーの惑星運動の法則”を統合的に含む原理を証明しているが、まだ発表していない事を知った。
万有引力着想のきっかけは、フックやケプラー、ガリレオ等だとする説がある。

1687年
自然哲学の数学的諸原理で ‘運動の法則’ 等の整理を含む “プリンピキア”出版
アイザック ニュートン (44歳)
Sir Isaac Newton
物理,
天文,
数学
エドモンド ハレーからの援助と、力学研究のまとめの執筆の勧めからニュートン力学や、万有引力による惑星軌道など、宇宙の規則体型の総を提示。古典力学の基礎、500ページ余りの初版、全3巻。
微積分は用いず、ユークリッド幾何学を基礎に、作用反作用、運動、慣性の法則等を提示した。

1729 ~ 1797年社会とは、実際のところ契約の事だエドマンド バーク
Edmund Burke
哲学市場に、それ単品のみで成り立つ物は無い。

1803年初の“二重スリット実験” を行うトマス ヤング量子初の二重スリット実験によっての波動性を示す。の干渉縞を再発見した。

1818 ~ 1883年これまでのあらゆる社会史は、階級闘争の歴史だカール ハインリヒ マルクス
Karl Heinrich Marx
哲学マルクス経済学の資本論、マルクス主義 ( 共産主義 ) を展開。

1844 ~ 1900年神は死んだ
人間の生き様とは乗り越えられるべ何かだ
フリードリヒ ニーチェ
Friedrich Wilhelm Nietzsche
哲学,
宗教
キリスト教等で現世は、来世より劣るが、来世がどうあろうと無かろうと、私達は現世で生きている、そこから目をそらしては始まらない。現状の神は、手の付けられない程混乱している。これまで宗教家や哲学者がいだいて来た、高次元の価値を問い直すべきだと示した。

1859年ダーウィンの 進化論
自然選択説 を提唱
チャールズ ロバート ダーウィン
アルフレッド ラッセル ウォレス
適者生存 “種の起原”を発表。DNAの解析と合わせ、現在研究が進行中。

1859年リーマン予想を発表ゲオルク フリードリヒ ベルンハルト リーマン
Georg Friedrich Bernhard Riemann
数学論文“与えられた数より小さい素数の個数について” 内で発表。簡易に言うと素数に関して、ゼータ関数の非自明な零点が無限に一直線にのみ並ぶと言う。現在でも未解決問題で、ミレニアム懸賞問の一つとなっている。
当年、ルドルフ ウィルヒョーが、細胞病理学を研究。正常に再生せず癌細胞となり増殖する事を示す。

1898年ウラン鉱の空気の電離を発マリーと、キュリー夫人物理ラジウムを発見し“放射能”という概念を考案。アンリ ポアンカレが同時性は相対的だと提示。

1889 ~ 1951年私の言語の限界が
私の世界の限界だ
ルードヴィッヒ ウィトゲンシュタイン哲学言語は概念を示すのみの機能で、それ自体では無い。体感は物差しで示せても、言語の限定的な抽象度でしか語れない。語れない事は沈黙しかない。そのため映画や演劇、絵画や音楽があるが、各フォーマットから漏れた事は、無として処理されるしかない事に代わりはない。

1903年パブロフの犬イヴァン パブロフ心理学犬と唾液の実験から古典的条件付けを発見。

1907年“等価原理”を発見アルベルト アインシュタイン (28歳)
Albert Einstein
物理加速時の‘慣性の力’と重力は等価な現象だと、 エレベーター落下と無重力の思考実験から発見した。これを後に、“生涯で最高のアイデア” と語り、も曲がる事を予言。
当年、湯川秀樹産まれる。

1912年ゲシュタルト心理学を発見マックス ヴェルトハイマー心理学認知とは、各要素の全体的構成への解釈だと示す。1942年 ゲシュタルト心理学を創始。

1917年宇宙論的考察に関する論文 を発表、宇宙定数を導入アルベルト アインシュタイン (38歳)
Albert Einstein
物理,
天文
自身の方程式に斥力的な“宇宙定数”を導入。現在では、定数とは限らない事から“宇宙項”とした。そのままだと重力によって宇宙が、収縮か膨張するため定常宇宙を保てない事から。

1919年無意識に絡む “元型論” を提唱カール グスタフ ユング
Carl Gustav Jung
心理学“無意識”を個人的無意識と分けた“集合的無意識”(普遍的無意識)の根本要素、元型の概念を提唱。元型は、神話、民話、昔話、夢等に、人類共通の要素がシンボル的像として表れる。

1922年一般的に膨張する宇宙を示す 重力場方程式の解を発見アレクサンドル アレクサンドロヴィチ フリードマン物理アインシュタイン方程式による膨張宇宙を示した。アインシュタイン来日途中に“光量子仮説” にてノベル賞受賞。

1923年“自我とエス” を発行ジクムント フロイト心理学自我、衝動、超自我、無意識や抑圧の働きを提示。意識は、無意識の相互作用の結果のみを 知る。

1905 ~ 1980年実存は本質より先立つジャン ポール サルトル
Jean-Paul Charles Aymard Sartre
哲学これまでの哲学は、人間が人間であるための本質があるとして来たが、何よりも先ず産まれてからの事だとし、普遍的で絶対な人間の本質は無いとした。後に、実存主義と呼ばれた。

1924年電子の波動性 (物質波)を提示ルイ ド ブロイ量子が波状と粒状で双対的なら、電子もではと、ド・ブロイ波を提示。当年、ハッブルが等方向的に在る銀河を 発見。

1926年波動関数を確率の波と解釈マックス ボルン量子波動関数を物理的実在の波ではないと 解釈。波動力学の関数(ψ)の物理量の具体観を 提案。

1927年“不確定性原理” を発表ヴェルナー ハイゼンベルク量子同時の位置と運動量の厳密測定は‘原理的に不可能’。この年、ガーマーにより電子の波動性を 確認。

1927年第5回ソルヴェイ会議出席アルベルト アインシュタイン (48歳)
ニールス ヘンリク ダヴィド ボーア
物理ボーアとアインシュタインの確率論的量子論対、決定論的古典力学の論争が始まる。当年、チャールズ リンドバーグが
大西洋、単独無着陸飛行に成功。

1923 ~ 2003年芸術とは人生の一属性だリチャード ウォルハイム哲学芸術の一般理解を求めるなら、芸術を一般市場内で定義するべきだとした。

1929年マクスウェルの悪魔(熱力学的矛盾)の一次的撃退法 を示すレオ シラード
Leo Szilard
熱力学シラードのエンジンと呼ぶ粒子を1つ毎に扱う理論模型で、観測には必ず1つ以上の光子を当てる必要があり、そこでエントロピー増大が必要だとした。これは限定的な回答でしかなかったが、 熱力学を発展させた。

1929年虚幾何学として再構成した “非ユークリッド幾何学”を発表ニコライ イワノビッチ ロバチェフスキー数学大学の学報“幾何学の新原理並びに平行線の完全な理論”のなかで提示。その後ボーヤイ ヤーノシュや、ベルンハルト リーマンが進展させ、“非ユークリッド幾何学”とした。

1929年観測の結果をまとめ ‘膨張宇宙’ を初めて提示エドウィン パウエル ハッブル
Edwin Powell Hubble
天文ウイルソン山天文台での、セファイド型変光星や銀河のドップラー編移の観測で膨張宇宙を観測。地球から各銀河までの距離に比例した速度で遠ざかっている事を発見。新たな宇宙観へと導いた。

1931年ハッブルの観測 と出会い “宇宙定数”を撤回アルベルト アインシュタイン (52歳)
Albert Einstein
天文,
物理
ハッブルと天文台で出会い、銀河の赤方偏移の観測を確認し、膨張宇宙を承諾した。自身の方程式に“宇宙定数”を導入した事を“人生最大の失態”と言った。アインシュタインや以前までの常識では、定常宇宙が定説だった。

1931年2つの不完全性定理を証明
証明不能命題の存在を明示
クルト ゲーデル
Kurt Gödel
数学自身で矛盾の真偽を証明出来ず “全ての数学構造体の無矛盾な統合”が原理的に不可能だと示した。例えば“私は嘘を言う”という原理が有る時、真偽どちらでも矛盾となり、証明不能となる。

1935年量子論に相対論から矛盾点を 指摘する論文
“EPRパラドックス”を発表
アルベルト アインシュタイン (56歳)
ボリス ポドリスキー
ネイサン ローゼン
物理,
量子
量子もつれが、相対論と両立しないのでは?という思考実験のパラドックス。1982年のベルの不等式の検証により、この指摘が成立しない事を実証。当年、シュレーディンガーの猫のパラドックスを提示。波動力学の確率解釈、微視から巨視での波束の収束に絡む思考実験。

1936年“アインシュタインとローゼンの橋”を発表アルベルト アインシュタイン (57歳)
ネイサン ローゼン
物理ブラックホールとホワイトホールをつなげる事で、ワームホールの概念を発案。Black Holeの中心点に、無限のエネルギーを留めておく構造が理論上無いためWhite Holeへ。

1936年計算可能な数について、 決定問題への応用にて
“チューリングマシン”提唱
アラン チューリング
エミール レオン ポスト
熱力学軸が無限に長いテープ上を移動し、情報を読み込み、メモリに記憶、書き込むモデル。計算機の原理構造を数学的に定義した計算模型。ある論理式が回答可能かを事前判別する方法は‘原理的に無い’と提示。
アロンゾ チャーチが、アルゴリズム を定義。

1943年量子電磁力学 に対する 超多時間理論 を提示朝永振一郎量子初期の量子論では全体で一つの時間だったが、場の量子論では、それぞれに違う時間軸を割りふったこれにより量子電磁力学での因果律が破れていた問題を回避。

1950年ラッセル・アインシュタイン宣言に署名アルベルト アインシュタイン (71歳)アメリカ大統領、トルーマンが水爆製造を指令。
水素爆弾反対の宣言書をつくり、 署名する。
1955年に76歳で永眠。
ここに湯川秀樹も著名。
当年、 海底地図を作製。 朝鮮戦争勃発。

1950年“チューリングテスト”を提示アラン チューリング
Alan Mathison Turing
哲学,
技術
思考実験で、本体を隠した機械と交流し知能を認知した時、そこに“意識”が有ると 言えるかを考察。人の頭脳の原理も未知で、隠した機械と 同等か?
人工知能(AI) を開拓。

1956年波動方程式の
“多世界解釈” を提示
ヒュー エヴェレット
Hugh Everett III
量子量子力学を宇宙全体に適応した事で、観測問題の波束の収束が不用な並行世界的決定論な解釈を提示。フレデリック等が、ニュートリノを検出。

1985年量子チューリングマシンを定義し、量子現象を普遍的にシミュレート可能だと証明デイヴィッド ドイチュ
David Deutsch
量子,
物理,
熱力学
学生時代に多世界解釈を証明する思考実験で、計測器を可逆にたどる模型を提案。それを当年、量子力学的原理での計算の“量子計算模型”として再定義。計算量理論に有益な原理を、物理学用語で記述された論文で、演算対象も想定が弱く当初は、物理学者にも計算学者からも、 注目され辛かった。

1992年ガリレオの宗教裁判に謝罪ローマ法王、ヨハネ パウロ2世宗教当時の宗教裁判を、誤りだったと 謝罪した。高エネ研(KEK)森田洋平が日本初のWebを公開。

・年・内 容人 名タグ解 説
補 足、 MEMO


・私の学問の解釈。

辞書よりも個人的に細密な定義を模索。
物理学や哲学、科学的事実と医療的事実、明らかな差異、その解釈と足場等。


学問: あらゆる人、場所、時代で再現可能な知識構造体系。
数学: 数式という原理世界の言語活用と可能性追求と研究。
科学: 反証可能な事象の規則関係や体系的構造原理、その真理、本質を研究する学問。
物理: 自然の物質、現象の本質に対して、客観的観察と実験 データに基づく研究、反証可能な学問。
    特定の領域に対して複数の「科学的に正しい」仮説も有りえて将来、説がくつがえる可能性もある。
化学: 原子や分子、その構造、それらの化学反応や相転移、性質作用を扱う実験的自然科学。
医学: 人体の病気の原理作用の関係構造を研究し、その予防、治療のための研究。
医療: 病気の原因や予防、治療法の明確な解明と安全の割合が、国に認められているものを扱う。

理論物理学: 実験物理から、より根源的力学原理を数学的構造で探求する。実験検証困難なものを含む研究。
哲学: 世界構造や社会構造、あるいは、それらと心や自己との関係構造や、己自身を能動的に考察する学問。
宗教: 宇宙は神等、究極的構造に基づき出来たとする事象の意味付け。心の救済、心的世界信仰。

疑似科学(エセ科学): 科学ではない概念を、その様に提示し降るまう。
宗教的科学解釈: 自然現象は、科学理論に基づいて起きている。
科学的解釈: ある自然現象が、化学原理で成り立つ。天体現象は物理科学で説明出来る領域がある。


辞書のみでなく、自分でそしゃくし要約する事、各々の認識の足場確認も重要だと思ってまとめました。

・有史以前から哲学関係中心の、年表や解説の参考、出典ソースです。

   

・宇宙論関係の、年表や解説の参考、出典ソースです。